GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

アカツキ.京都ライブ

2012年04月29日 | POP & ROCK
2005年以来、実に7年ぶりのアカツキ.ライブに参戦してきました。

あの時は確かアカツキ.がメジャーデビューして間もない頃だったでしょうか。生まれて初めてのライブ参戦だったので、色んな物全てが新鮮で、不安だったのを覚えています。

あの頃とはメンバーも変わり、音楽性も変わったアカツキ.が、年間にライブを2桁行くようになった、今の俺にどう映るのか、興味津々で京都U☆STONEへ。

小ぢんまりとしたライブハウスは、俺が今まで経験した中では過去最小レベル。岡山ぺパーランドを縦にしたようなサイズの、でも雰囲気は最高!音も良い感じ!の素敵なハコでした。

しかし、客層がとにかく若い。スゲー若い。いえ、横道坊主ライブの客層がどうというわけでは全くないのですけどモゴモゴ。それでも、多分30歳超は俺だけだったんじゃないかと。

ライブのメインは、別のバンドのレコ発イベントで、さらに大御所NICOTINEも控えていたため、アカツキ.は5バンド中3番目の登場。

オッサン心をわくわくさせながら、じっと待って、いよいよアカツキ.登場!あ~、久々に聴いても、やっぱり俺好みの良い音だぜ。

古い曲は、メジャーデビュー曲のあの曲と、ラストのあの曲くらいで、あとはメンバーチェンジ後の当たらしめの曲中心で、懐かしさ補正の大爆発とはならなかったものの、現在のアカツキ.も俺のストライクゾーンど真ん中なのがわかって収穫でした。

そう言えば、今年はボーカルのタクシさんと、リンダガレージで一回、スリラジ下北沢ライブで一回、そして今回と、3回もお会いすることができてしまってますな。

若い子達に混ざって、もう一度アカツキ.ファンをやるのも悪くないなあ、そう思ったロケンローな京都の夜でした。



横道坊主名古屋ライブ

2012年04月28日 | 横道坊主
仕事を15分だけ早退して、新幹線に飛び乗り、タクシーを急かし、名古屋Tiny7の横道坊主ライブに行ってきました。

乗り物以外は全て全力ダッシュするという大人気ない行程が功を奏し、開場にギリギリ間に合いました。

そして当然のごとく前から三番目あたりを良位置をゲット。それでも、高低差の少ないTinyのステージのため、俺の身長ではメンバーの顔はほとんど見えないんですけどね…。たまに前の人の頭と頭の間からチラチラ見えるくらい。

まあ、先週の静岡の時は最前でしたし、贅沢を言ってはバチがあたります。我慢我慢。

セトリは静岡とほぼ同じ。新曲が一曲入れ替わってたくらいだったと思います。

違うのは、オーディエンスの激しさ!そりゃ静岡だって素晴らしかったし、熱さの濃度は負けてませんでしたが、こと“激しさ”では名古屋が圧倒的。中盤のキラーチューン連投のあたりでは、体もげるかと思いましたよ。

ただ、激しすぎたせいで、マナーの悪い輩が肩車とかダイブとかして、その間だけはテンションがドン引きしてしまい、ライブに集中できなくて、少々残念でした。

ダイブ自体は、バンドやハコによっては推奨されている場合もありますし(横道坊主ライブでは禁止です!)、けして悪意があったわけでなかったのでしょうし、Tiny7は“そういう”ハコなんでしょうけど、事の正否はともかく、途方もない年月と密度で積み上げられて来た極上のライブシーンを、楽しむのではなく、自分が目立つのに利用する根性が、俺は苦手です(あくまで個人的な意見です)。

しかも、前列は女性が多かったのに、配慮が全くなかったですからね。何度か前で暴れてるのを、さすがに見かねて、体ねじ込んで阻止しようと試みたんですが、結局回り込まれて、女性しかいない辺りを狙って暴れられて、最後はダイブしちゃいましたしね…。

もっとも、禁止事項を明確に開示できてない開催側にも、改善の余地はあるかと思います。せっかくのロックのライブで、決まりごとをうるさくしたくないのは当然の事なんでしょうけど(俺も、前説で注意事項を丁寧に説明するライブは好きくありません)、チケットをもぎるときに、ひとこと「本日ダイブ禁止」の旨を言うだけでも効果があると思うんですけどね。

とはいえ、ラスト数曲の頃には、そんな事が些末な事に思えるくらいの、心の震えと、止まない感動まみれ。周りで拳を突き上げている見ず知らずの方々と、思わず抱き合って喜びを分かち合いたくなるような、たまらない一体感。

これだけ1つのバンドのライブに通っていると、正直多少の飽きはあるはずなんですけど、横道坊主のライブだけは、参戦の回を重ねるごとに新しい感情が生まれ、そしてその感情によって、過去のライブや思い出が別の輝きを放つと言う、うまく言えないけど、幸せなサイクルが成立しちゃって、正直無敵状態です。

そして、そんなファンにとって都合の良い幸せシステムは、一つの事を28年続け、今なお立ち止まらないメンバー四人からにじみ出る凄みによってのみ作ることができるんだろうな、と。

以前義人さんがステージで語った「何を選ぶかじゃなくて、選んだ物を信じ続ける事の大切さ」。自ら体言するカッコ良すぎる背中を前に、その言葉をより深く心に刻んだ今ツアーでした。

なお、日頃ひねた日記ばかり投稿している俺が、自分の文才を顧みずに、何の臆面もなく、恋する乙女のような歯の浮きそうな駄文を連ねてしまっているのも、無論横道坊主ライブの魔力によるものです。他人のせいにして生きんなよ!Go to ハル!アッチョ~☆

※画像は、義人さんソロライブでお馴染み、名古屋横道魂の聖地ライブバーZigar'sにキープしてある俺のボトルです。横道坊主ファンの方で、当日記を見た旨をマスターに伝えていただければ、どなたでもご自由にお飲みいただいて結構ですよー。



タイタンの逆襲

2012年04月25日 | 映画
映画『タイタンの逆襲』3Dを見て来ました。

前作は、半神半人の主人公が、神の助けを極力拒否して、弱い人間として力を合わせて神様に立ち向かう、「友情・努力・勝利」な胸アツ展開が魅力だったのですが、今作の主人公は、口とは裏腹に神の力をガシガシ使い、ひたすら力押しで神様に立ち向かいます。もはやドラゴンボールバトルの様相。

もっとも、ド迫力を売りにした路線は、3D映画としては間違ってないんでしょう。

たしかに、CGのクオリティも高く、3Dの使い方も効果的で、序盤は目を奪われます。ところが、そのド迫力が延々と続き、しかもひねりが全くないため、後半はダレてしまいました。

ラストの展開も、あまりに大味過ぎて思わずポカーン。

この手の映画に不可欠な、イカしたサブキャラが皆無なのも痛いのですよ…。

前作が90年代前半のジャンプなら、今作は2000年代のジャンプ。どっちが面白いかは、言わずもがな。

評価60点。

主人公のカッチョ悪い髪型でマイナス10点。

旧作に登場したフクロウの登場にプラス5点。

55点。

見て損はありませんが、迷ってるなら『バトルシップ』の方を見るのが良いと思われます。





横道坊主in静岡

2012年04月22日 | 横道坊主

横道坊主の静岡サナッシュライブに行って来ました。

今回の春ツアーは、残念ながら関西でのライブがないため、土日休みに合わせて静岡サナッシュ遠征を計画していました。

ところが、会社から急遽休日返上の出張を言い渡され、ライブ参戦を半ばあきらめかけたその時。

出張先が愛知県豊橋市と言う事を知らされ、思わず「行けるやん!」←豊橋~静岡は新幹線で約40分

というわけで、出張先での業務を必死に終わらせ、駅でスーツを脱ぎ横道Tシャツに着替え、新幹線に飛び乗り、ライブハウス静岡サナッシュへスパート!結果、見事開場に間に合いました!

整理券番号が3番だったので、迷わず最前列のド真ん中やや右のベストポジションをゲットしましたよ。

初めてのサナッシュは、やや狭めの、それでいてロックな趣きがしっかり詰まっていました。そんな素敵な空間にて、ハラハラドキドキしながら、仲間達と過ごす待ち時間、これが醍醐味なんですよねー。

そしていよいよ開演。

横道坊主のライブが極上であることは、当日記をご覧いただいている方々には承知済みの事だと思われるので、詳細は省略しますが、至福のセトリは、覚えている限りでは全26曲程。しかも選曲が俺の個人的な嗜好のツボにドンピシャ過ぎて、脳内麻薬がドッバドバ。

特に“情熱的なあの歌“では、もう高ぶって高ぶって、涙腺が容赦なく決壊、ボロボロ止まりませんでした。

新曲もふんだんに演奏されました。CD化をあえて遅らせ、1曲1曲を丁寧に練り込んでいるらしいだけあって、そのどれもがお世辞抜きでシングルカットにふさわしい名曲揃い。

そして何よりも、静岡のオーディエンスの熱い事!この熱さに横道メンバーも呼応したかのように、激しく熱い狂乱のロケンロー!

仕事疲れもどこ吹く風、楽しさに打ち震えた一夜でした。

終演後は久々の出待ちも敢行。

お疲れの上に、搬出のお忙しい最中、心良く相手をしてくださったメンバーの皆様に、心からの感謝を。その優しさに甘える事なく、ファンとしての節度を守りつつ、これからも全力で横道坊主を追いかける所存です。


何度でも言ってやる。横道坊主最高ーーーッ!押忍!

ジョン・カーター

2012年04月14日 | 映画
映画『ジョン・カーター』を見て来ました。

正直全く期待せずに行ったら、程々にまあまあでした。。

途中20分程寝ちゃったけど。

難があるわけじゃないのですが、使い古された手法だらけで、サプライズ的な物が全くなかったというか。刺激的なシーンもあまりなく、今回ばかりは「ディズニー」の看板が邪魔をしてた感があります。

CGで描かれたクリーチャーやらマシンやらは素晴らしいんですけど、ストーリーが活かし切れてないというか。

古くからの原作小説ファンなら面白いのかなあ。

教科書通りの作品なので、勘ぐったりひねくれたりせず、教科書通りの楽しみ方で鑑賞しましょう。

ご家族での鑑賞には最適だと思いますよ。

55点。