GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スキマノザラシin FANDANGO

2014年10月27日 | スキマノザラシ
仕事帰りに十三FANDANGOに行って来ました。

お目当てはスキマノザラシとガルウイングス。

先日の某生誕祭を意識してか、Itoigawaさんの衣装の「B面」具合にはグッと来ましたよ。

途中の、ブロさんベースから音が出なくなるプチトラブルは、スキマノザラシの音に誘われた(少し千鳥足気味の)ベースの神様が、シールドに足を引っ掛けたに違いないです。

もちろん、ステージ自体はそんな云々を全く意識させない、いつも通りの渾身ロック。しっかりたっぷり堪能させていただきました。

そしてガルウイングス。正直初見の頃はあまり響いて来なかったのだけど、回を重ねるごとにジワジワ来てます。いつのまにか『ビーサン』や『073』を口ずさむ自分に気付いた時の照れ臭さ。

都合で終演までいれなかったため、出たてホヤホヤの新譜を買えなかったのが残念だったなあ。

でも、それを差し引いても余りある、楽しい夜でした(^o^)



スキマノザラシ磔磔ワンマン48

2014年10月21日 | スキマノザラシ
スキマノザラシの48回目磔磔ワンマン。

ミズカミさんの「治りました」宣言もあり、久々にド頭から四人勢揃いのバンド仕様でスタート。

アコライブも良いけど、やっぱスキマノザラシのワンマンったらやっぱこれだよなっと。

最近のお気に入り、『どうでもいいこと』→『ジェット』や、『月光』→『低音』→『SRJ』の流れが見れて大満足。繋がり方がカッケーんですよ。

前回(あまりに唐突な振りのせいで)不発に終わった、ブロさんの『アイアイ』間奏での合の手ベースがビシッと決まった時は、心の中で密かにサムズアップしてまいました。

そして。アンコール前にミズカミさんがボソッと、聞こえるか聞こえないかくらいの小声で一言。

「あれから半年が経ちますね」。

そして『風の歌』。

そう言えば、8月の名古屋ハックフィンでのライブの時も、セトリになかったこの曲を急遽やったんだよな。推測するに、その日が「14日」だったからではなかろうかと。

その真相は藪の中だけど、ファンの端くれとしては勝手に感情移入して、勝手に感謝の気持ちでいっぱいです。

変わらず最高を見せてくれたスキマノザラシ磔磔ワンマン。49回目、そして50回目まで皆勤目指して頑張ります。

…いやさ、絶対駆け付ける!(^o^)



地獄ラウンジin渋谷ラママ

2014年10月14日 | 地獄の季節
帰りの新幹線の中から、昨夜の感想をば。ちょっと長いので、適当に読み飛ばしてください。

渋谷ラママ。中央の大きな柱の邪魔さ加減が、良い意味でライブハウス的な場末感を演出している、少し横長の、素敵な趣きのハコでした。

トップバッターはスリラジ(HHR THRILL LOUNGE)。前回目撃した時は、イベントの性質に合わせてか、じっくり聴かせる曲が中心でしたけど、今回はド頭からハードなナンバーが並び、真骨頂をガツンと叩き込まれた思いです。

『背と腹』。どの曲でも四番が打てる硬軟自在なセトリがスリラジの魅力ではあるんですけど、やっぱこの曲が流れた日は、血の沸き立ち加減が違いますね。もはやスリラジ打線の前田智徳です(カープファンしかわからんやろ…)。

『ロックちゃん(仮)』も完全にスリラジに欠かせない曲として定着しましたね。

途中、地獄の季節のあの曲を演奏したのには驚きましたね。ドラムの出だしで「ん!?」となり、イントロで「うわ、やっぱりか!」との、あの時の自分の心の震え方はすごいものがありました。今回はショートバージョンだったので、いつかフルで聴いてみたいです。

『MIKA』は、回を追うごとに深みが増してるように思え、その都度、四季が感じられたり、人生の転がる様が見えたり。毎回、ずっと目を閉じて聴き入ってしまいます。

終盤の新曲も、『バタフライ』や『ピンクアフロパンクス』とは違った締めの曲として、今後のスリラジの音楽性の幅をグググッと広げてくれそうな予感がしました。

もうね、俺は「これ」が見たかったんだ!と叫びたくなるような、極上のステージでした。

37歳の誕生日を、このバンドの音と共に迎える事ができた事は、多分一生忘れる事はないと思います。

そしてトリを締めた地獄の季節。

思えば地獄の季節に出会ったのは、まだ“地獄ラウンジ”という名前が存在しなかった頃の、スリラジとの対バンの時。

以来、30回近くはそのステージを目撃していて、そのほとんどが会社帰りという、もはや俺の生活上に組み込まれているバンドのひとつです。

ボーカルとギターとドラムだけという編成ながら、それが全くマイナスになってなくて、むしろその特徴を活かしまくっていて、もはやベースが参加したら逆に物足りなくなるんじゃないかと思ってしまう重厚感。

そして、昨夜のセトリ。流れといい、新旧の織り交ぜ方といい、本当に素晴らしかった!

『アサルトバスター』では、スリラジのレイコさんが乱入して、まるでどこかの船長が乗り移ったかのようなキレキレのスケブさばきを披露。途中ページめくりを失敗して慌てだしてからのグダクダ感も含め、オイシイ所を独り占めしてはりましたね。素敵。

新曲もどれも良かったなあ。今月発売したてホヤホヤの新譜『スイート・メモリーズ』。そのとろけそうなタイトルの反面、エグい酸味もしっかり持ち合わせた、死角のない一枚です。未聴の方はぜひ!

ラストは、オーディエンスの興奮に煽られる形で、予想外のWアンコールへと突入。あの笑顔あふれる一体感、癖になりますね。

スリラジも、地獄の季節も、往復の新幹線代が全く惜しくならない、最高のパフォーマンスを見せてくれました。そこには、ロックのライブに必要なものが全部詰まっていた気がします。

今回お会いできた全ての皆様に、心から感謝です。37歳、最高のスタートとなりました。ありがとうございました。この幸せな余韻を胸に、本日も労働頑張って参ります!



地獄の季節レコ発in夜想

2014年10月05日 | 地獄の季節
地獄の季節レコ発ライブを見に、京都夜想に行って来ましたよっと。

この日は対バンがすごかった!

まず、まねはね。好きか嫌いかでいうと、俺のストライクゾーンから外れるんだけど、ボールなのに思わずストライクと言ってしまいそうな、不思議な楽しさにあふれたバンドだった。激しい演奏なのにしっかり聴きやすいのはさすがだなー。

The Coffee and Cigarettesは、まねはねがあたためた空気をしっかり引き継ぎ、中盤のバラード構成で少しクールダウンさせ、終盤に再びガツンと盛り上げて地獄の季節にバトンタッチ。ロックの仕事師みたいな。ほんと素敵だから、未見の方は一度ぜひ!上田さんのギターすごい。

そしてトリの地獄の季節。新旧織り交ぜたバランスの良いセトリ。ミズカミさんもガシガシギターを弾いて、骨折の治り具合も良さそう。新曲がどれも素晴らしいので、早く帰って買いたてほやほやのアルバムを聴きまくりたい!

ラストに振る舞われたシャンパン、プラコップ三分の一杯でフラフラしながら、今から帰ります。

今宵お会いできた全ての皆様に感謝(^o^)



スイート・メモリーズ

2014年10月05日 | 地獄の季節
今宵のレコ発ライブで早速ゲットした、地獄の季節新譜『スイート・メモリーズ』。

出来たてホヤホヤの新曲だけかと思ったら、以前からライブで演奏されるも中々CDに入らなかったあんな曲やこんな曲も収録!たっぷり11曲!

今回も歌詞カードはついてないけど、音が良いので、しっかり聴き取れるのが嬉しい。

1曲をのぞいてベース音なし、ギターとドラムのみの演奏なのに、この分厚さはなんだろなー。

つまりは間違いなく名盤!

来週の地獄ラウンジまでにしっかり聴き込むのだ(^o^)