for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

篤い機会だった

2023年04月28日 20時15分19秒 | 日記
お雛様以来のiPadによる訪問対面だった。
年齢による衰えは、日常生活者とは違うから仕方ない。が、手持ちの写真を画面に映し出して会話を保とうとした。といっても、私の勝手な相槌で、相手からの発話は大方が理解不能。
けれど、通じた。
「ケントンさん覚えている?」
彼女は思い出したか目頭にタオルを持っていき、感激したようだ。
「覚えている、覚えている」と、発話を始め、顔をゆがめるほどだった。
(私自身はケントンさんに逢ったことも見たこともない、彼女からの過去の会話範囲でもある)
彼女がケントンさんの第一のご指名で、他にも贔屓にされたお客は何人もいて、グランドハイツではトップを占めるほどで、(私自身も頼まれてアシスタントにその美容院に行ったこともあった。)クリスマスには自動車に多くのプレゼントやカードが積み込まれ、私や家族を驚かせたものだった。$はその頃360円時代だろう。

その中に私が持っている品として「retirement fund」と書かれた本を老夫婦の陶器人形が洗面所のコーナ-で揃ってみている。
その話題をコロナ以前に教えたところ、「嬉しいねエ」とかすかな声が返ったが、3年の交流無し時代にすっぽぬけたようだった。といっても、すぐに認識確認会話が行われようもないのは、日常でも誰もが経験しているだろう。あははだね。

A氏を紹介したのもケントンさんで、彼女が交流していたケントンさんとのカードを自宅で見たこともあった。

過去の輝かしい時を思い起こし、頭を何とか活性させることができた。

私の髪型を変えると、わからないし、母の写真も話さなければすぐには分からない。それも極めて妥当な声だ。時間の中で見える視界が違うのだから。(自分のことを基準にしてみているものだと、今日は反省させられた。)

それでも「また来てね!」は、彼女の願望として届いた。



絵葉書に描いたけれど、小さくて大変だった。わかったかしらねえ。

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