for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

も・の・ぐ・さ・か・れ・~

2021年03月04日 09時46分02秒 | 日記
ルーが足りない時に、冷蔵庫の調味料を入れて味を調える時がある。普段はルーをベースにするよりも、最後の味調整ぐらいで使うと、マイカレーです。

活躍するのはオイスターソースで、ルーの代わりに味噌とチョコレートを入れると、かなり納得できる味になったことがある。

煮物や和え物にしても味噌は意外に引き立ててくれる。
<旅先のカレー>


これも味噌餡で作るとおいしいかも~ 今回はクルミとレーズンをいれたパン粉ベースの餡です。名前がヌスキプュフェル (友の会の子供のおやつ)  ドライカレーにパン粉を調整すれば、これも美味しくできるでしょう。皮は薄力にイーストです。


雛によせて

2021年03月04日 07時54分27秒 | 日記
母はふたつの人形を引き揚げる時に作ったそうだ。

姉が乳児だったから、その玩具として考えたのだろう。ひとつは市松人形で、もうひとつはフランス人形で、それにはロシア兵の好みを予想したアイデアだった。パンヤとしてフランス人形に小さくたたんだ紙幣を詰め入れ、市松人形には普通のパンヤをいれたという。

当時の様子は書物や映像でも知ることがあり、拷問に似たような惨状は現代の歴ドラを見るようだ。私は母からの生の声によるものをこうして文字再現するぐらいで、書けないものもある。

衣服の芯に紙幣や書類をたたみ入れ、着ぶくれして重かったそうだ、とは昭和を生き抜いた結果の母の笑い話のひとつにもなっていた。夢に見ると、必ず現地の家のタンスの引き出しを開けて焦って着物をだしていたり、天皇陛下の夢ばかり見るそうだった。

見事手持ちに抱きかかえられたフランス人形の中身をどこで使ったかまでは、質問しなかった。

どんなものに変えたの、お母さん?