写真から、今にして見ても、ドームの上部はまさに礼拝者から見れば、闇を晴らす天空にも見えてきそうです。
モスク内のガラスのランプは、手でひとつひとつ磨かれているところもありました。
森ミュージアムで開催されていた「ガウディ 井上 雄彦」の展示から知ると、この円型の形が頑強だそうです。スナップに収めたくなるのは、曲線と奥行きのようです。
デザインが決まった時のいきさつやら、膨れ上がった費用の返済過程の話やらを思い出し、メルボルンのご婦人が話したように、「世界一美しい港」と観光者を誘うだけの景観になり、なによりです。