
平成の大改修を終えた陽明門、入ると唐門、拝殿、本殿と続くが人人人だ。
鬼怒川・草津温泉と日光東照宮のツァー、見どころはやはり
平成の大改修を張るに終えた陽明門。
前回紹介した初の開帳となった大猷院ご本尊も凄いが、やはり
良く知られているのは日光東照宮、見どころが沢山あるので2回
に分けて紹介。
1回目は石鳥居、五重塔、表門、上神庫・中神庫・下神庫の3神
庫、神厩舎まで。

石鳥居、元和4年(1618)黒田長政が奉納、石材は九州から切り出し運ばれたそうだ。
高さ9m、柱の太さ3.6m柱間6.8m、日本3大鳥居の一つ。
よく知られているように、元和2年(1616)徳川家康が死去し遺言
により一瑞久能山に埋葬され、翌年に日光に改葬され朝廷から東照
大権現の称号と正一位を与えられ東照社とした。
その後正保2年(1645)に宮号を賜り日光東照宮と改称。世界遺産。

五重塔、初代は慶安3年(1650)若狭小浜藩主酒井忠勝の奉納、高さ35m吊られた心柱により振動の調整をする造り。文化12年(1815)火災により焼失し文政元年(1818)酒井忠近が再建。

表門、寛永12年(1635)に建てられ、東西120間に及ぶ彫子塀がついている。切妻・銅瓦葺き。

上神庫、創造の像の彫刻がある。

アップすると想像の像の彫刻。

中神庫。

下神庫、3つを総称して三神庫といい、寛永12年(1635)に建てられた、3棟とも校倉造りで内部には武者行列に使用される1200人分の装束等が入っているそうだ。

神厩舎、寛永12年(1635)に建てられ、東照宮境内で唯一の白木造り、当初は徳川家康が関ヶ原の合戦時乗馬していた馬が神馬とされていたそうで、長押上には猿が馬の守り神であるという信仰から猿の彫刻が。

有名?な3ザルの彫刻、これを含め8面の猿彫刻が彫り込まれ、子育てから恋愛、結婚、妊娠といった人間の一生があらわされているのだそうだ。
ちなみに「創造の像」「三猿」「眠り猫」が日光三彫刻と言われている。
今回はここまで次回に眠り猫をアップ。
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