以前 TNRした郵便局。
(住民の虐待が予想されて、我が家にははっちゃんが避難しております。
保護できなかった6匹ほどの猫がまだ残っているのです)
猫たちの面倒を見ていた方が遠いご実家にもどっており、
残された猫たちの様子を 時々私が見に行っていました。
いま ご飯を挙げているのは その通りの一軒のお宅(男性)なんですが、
お一人暮らして病院もやっていて、なかなか猫たちにとっては 今までとは勝手が違うようです。
顔を見せなくなっている猫もいて すこし心配していました。
今朝 ご実家に戻っているSさんに その男性から連絡があったそうで、
猫が口から血を出してうずくまって動かない・・・、といったような話らしい!
状況が全く分からず とりあえず箱に毛布とカイロをいれて、 猫が入れるようにしてあげて欲しい、と
伝言を頼みました。
「わかった」という様なお返事はもらったそうですが・・・
どうにも気になって、すぐにダンボール、カッター、毛布、お皿、フード等をもって、
ホームセンターでカイロとプチプチ(梱包用の)も買い、
男性のお宅の裏庭に行ってみました。(ここにご飯をおいてくれているのです)
雨上がりでぐちゃぐちゃ。枯れ葉やゴミが散乱する庭は いくら探しても猫の姿はありません。
何処かに動いてしまったのかなぁ・・・と いったん庭から出ようとしたとき、
壁のブロックの隅のびしょ濡れの地面に びっしょりぬれて 枯れ葉と一緒に横たわっている 「遺体」
(に見えたんです!)
冷たくなった体に触れて、
死んでる・・・と思いましたが
声をかけてみたら、口が開きました!
夢中で首をつかんで ダラリとしたびしょびしょの身体を すぐわきのコンクリに載せました
それがこの写真です
そしてそのまま もう一度首をつかんで 近くのパーキングに止めてある車まで運んでいきました。
車の中に横たえると 必死で泣こうとします。(涙)
ダンボールを組み立て新聞をしいて フリースを敷き詰めてカイロを2個
この猫は 間違いなく Sさんがかわいがっていたモコちゃんです!
左耳にカットがあります (涙)
タオルでくるんで そおっと寝かせて 病院まで。
「昨日の夜からいた、」って この冷たい雨の中、ずっと こんな風によこたわったまま雨にうたれていたの?? (涙)
ノラ猫として必死で生きて、 みんな最後は こんな風に誰にも知られずに死んでいく・・・。
ノラの末路は 悲しいです。
もしも、 もしも モコちゃんが助かった時、
この子を また外に戻すのは 辛い!
なんのために いま生きようとしているのか・・・
もこちゃんの余生をみてくださる方はいらっしゃいませんか?
もう、 6歳以上なのは確かです。
いま 低体温と脱水で入院しています。
助かってほしい!
そして 助かったら、・・・・・・
願っています