N駅。
昨夜もシロは現れませんでした・・・。
お腹は横にパンパンに張っていたということでしたから、あるいは間に合わなかったのかもしれない・・、とおもいました。
でも、ほかの給餌の人にもフードのストップをお願いしてありましたから
あるいは・・・、と 最後の望み。
半分あきらめて、 チキンも買わずに駅までやってきたら、
いました!!
このシロは 私が仔猫の捕獲をするときに そばで見ていて それ以来、捕獲器には近づかないし、 ほかの人も失敗ばかりしている猫です。
お腹が大きいときの食欲頼みです。
捕獲器の入り口のチキンを運び出して食べています。
お腹がすいているせいか、 捕獲器のそばから離れません。
私も 捕獲器を置いて その場から離れ、シロから見えない場所で待機します。
何をして待つか・・・・・・、というと、もちろん。
みなさんと同じ・・・・。
祈る!
この猫が生んだ仔猫達が殺されたことは、この場所にかかわっているボランティアの人たちは知っています。
この場所で ボロボロになっていたトラ猫を、 おもいあまって保護したOさんもその一人です。
この日、私がシロの捕獲に挑戦していることを知って、
「有難うございます。 がんばって。 もう悲しい猫は見たくない」 と、おっしゃっていました。
ここで、給餌を続けているKさんは シロのお腹が大きいことが気になって仕事が手につかない、とおっしゃいました。
みんなの思いが 捕獲器を覗きこんでいたシロのお尻を押しましたよっ!
ガシャン !
こんなにかわいい 女の子でした!
もう これで、君の産んだ子供たちが殺されることはないからね・・・・・・。
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