今朝がた起きたら日本がベルギーに2―0で勝っていた。処が僅か20数分の
間にたちまち3点取られて結局は2-3で負けてしまった。まぁ実力としては
こんなものだろう、いや寧ろかなり健闘した方だと思う。ワールドカップは「武器を
持たない戦争」と言われるらしい。もともと愛国心に乏しい私でも身を乗り出して
応援するほどなので、確かにそうなのだろう。ただこれで刺激された愛国心が
変に増大し暴走しないように気を付ける必要があると思う。
私的には今回のワールドカップ、日本の出ないゲームほど純粋に楽しむことが出来た。
、
湿生花園を後にして、湖尻までのハイキングコースを歩くことにした。
薄汚れた標識、湿生花園の混みようが嘘に思われるほど人気はない。
尚このコースは箱根ビジターセンターのHP内の箱根仙石原コースにある。
芦ノ湖から発した早川に沿って歩く。見えてきた橋を渡り対岸へ。
コースを右にそれていくと温湯(ぬくゆ)という湧水池がある。
池の中では大きな緋鯉が悠々と泳いでいた。
ほとんど行きかう人はない。暫くして大きな犬を連れたおばあさんとやっとすれ違った。
花をたくさんつけて重たげなオオナルコユリ
標識はしっかりとしていて迷うことはない。ポイントごとに地図もあって現在位置の確認もできる。
この辺からはゴルフ場の間をずーっと通っていくことになる。
3分の1ぐらい歩いてきたところでキジに出会った。藪から身を低くして出てきた。
時折止まっては辺りをうかがう。
よし大丈夫と思ったのか
ここで当方に気づいたようだ。
じっと窺っている
こちらは一切の身動きを止め、無害を強調した。それが通じたのか安心して
渡りだした。
普通人気を感じるとすぐに藪に逃げ込むはずなので、不思議に思っていたら
右手の藪の中に雌鳥がいた。こちらはゴルフ場のフェンスの中だ。
愛くるしい顔をして雄鳥を待っていた。これは必死で渡るはずだと納得した。
犬、キジと来たので、あと猿が出てきたら桃太郎のお供が勢ぞろいするのだが……。
ゴルフをしたことのない私だが、カートが無人で運転されているのには驚いた。
自動運転恐るべし!
途中綿くずを纏ったような変な幼虫を見つけた。
家に帰ってからネットで調べたところ、ミツクリハバチの幼虫とわかった。
耕牧舎についてはここで。
途中見かけた渡り蝶のアサギマダラ。なかなか止まってくれずやっとぶれた写真をだが
撮ることが出来た。
日当たりのよい場所に生えていたヤマオダマキ
箱根カントリークラブというゴルフ場
芦ノ湖が近くなってくると早川は干上がってしまった。
湖尻の水門が見えてきたところで2時間ほどのハイキングはお終い。
ここからは車を置いたビジターセンターまで歩いて15分ほどだった。
どうもPCの調子が悪く何度か中断してしまった。
とりあえず今日はこの辺で。