野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

陣馬山で昼寝

2018-11-08 20:07:09 | ハイキング

  天気がいいので陣馬山まで出かけてきた。

 まずは頂上からの富士山。5合目付近まで冠雪してこれぞ富士山といった趣。

 

 少し望遠で

 

 紅葉も少し入れて

 

 シーズンだからだろうかこの日は平日なのに茶屋が3軒も開店していた。

 

 清水茶屋

 

 茶屋のご主人がリンドウの咲いている処をこっそりと教えてくれた

 

 和田峠のある反対側

 

 ススキがきれいだ。

 

 八王子の市街地

 

 白い幹はダケカンバの樹だろう

 

 頂上には例の白馬の塑像。以前は陳腐さに鼻白んだものだが、見慣れてみると

これもありかと思えるようになってきた。

 

 

 頂上で昼を使って、そのあとは暫く昼寝をした。風もなく

日差しが気持ちよい。仮寝をした後は、ハイボールの缶を開けて

ちびりちびりと富士を眺めながらやる。時がゆっくりと過ぎていく。

目の前には晩秋の日差しを浴びてきらめいているアザミの花


 少し酔いがさめてきたので辺りを徘徊

これはナギナタコウジュの花だろうか



 アザミの花には蜂が取りついている。


 綻び始めたばかりのアザミの花


 秋の季節、ここの頂上でのお楽しみはセンブリとリンドウの花。

11月の初めではまだ蕾が多かった。



 日当たりの良い場所ではほんの少しだけ開いている



 

 リンドウは探したが見つからなかった。茶屋の主人が身振りはこっそりと

でも声は大きな声であそこに咲いているよと教えてくれた。

 

 山の花はいつでもそうだが、初めの一つを見つけるのは大変だが、見つけてしまうと

どういうわけかその近くに次から次へと現れてくるものだ。

 

 

センブリとリンドウ以外にもツリガネニンジン

 

 シラヤマギク

 

 コウヤボウキ

 

よく見るととても繊細なノブキの花

 

マムシグサの赤い実

 

 昼寝と花探しの間に富士はいつの間にか雲の中に隠れてしまった。

 

 天国に迷い込んだようなまったりとしたいい一日だった。

 この辺で。


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