野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

尾瀬を歩く2

2015-07-02 06:14:40 | 旅行
 尾瀬の竜宮小屋この日の泊り客は定員の5分の1の16人。この時期にしてはこれでも多い方だ。



 朝5時に目が覚めて小屋の周りを散策。木道の上でっコーヒーを飲んでいる泊り客。



 至仏山が頭を覗かせている。


 池塘とシラカバ



 白い虹を期待したのだが残念ながら見られず。






 後光を帯びた燧ヶ岳




 小屋の反対側にまわり沼尻川を渡る



 この辺に生えるというショウキランを探したのだが、見当たらず。小屋の主人の話では今年は6月が寒く遅れ気味だという。これはギョウジャニンニクの蕾。







 食事を済ませ、ヨッピ橋方面へ出発。タテヤマリンドウがちょうど見ごろ。



 尾瀬の名がついた美しいカタツムリ、オゼマイマイ




 ヨッピ橋


 

 橋を渡ったところでオオジシギを発見。尾瀬を代表する鳥の一つでけたたましい鳴き声が特徴。



 カッコウの鳴き声もよく聞こえるが姿を探すのには苦労する。やっと見つけたカッコウははるか遠い。鳩ぐらいの大きさでちょっと尾を挙げている。

 時折ホトトギスの鳴き声もするのだが、こちらは姿かたちも見えない。


 木道のわきに咲いているのはサンリンソウ。ニリンソウとは葉柄があることで区別できる。



 湿原にはハクサンチドリも多く咲いていた。




 小屋を出て一時間ほどで東電小屋が見えてきた。



 ずいぶん天気が良くなってきた。日差しが熱い位だ。木道の上にいるトンボはカオジロトンボ。



 コバイケイソウも咲きだしている。






 アヤメ



 東電尾瀬橋を渡った。



 橋の下を流れる川は下流に行くと只見川となる。



 温泉小屋が見えてきた。



 今日はここまで。