FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>春休み体験@pump2

2012-04-09 12:53:35 | クライミングレッスン報告
3月28日(水) メンバー:ゲン君(年長)、リュウセイ(小2)、マリン(小4)、しいちゃん(小6)

春休みの体験キャンペーン。
今日の体験は定員マックスだ
しかも全員がクライミング経験がある、という珍しいケース。

とは言え、年齢がまちまちなのでボルダーエリアでの基本練習はざっくりと。
数種類の足使いの練習を兼ねたトラバース練習の後は
楽しくゲーム「どんじゃんけん」
始めての子どもたち同士も、少しゲームのようなことを入れるとあっという間に空気が馴染む。
子どものコミュニケーション手段は、何といっても「遊び」の要素なんだね


空気が馴染んだところでルートに移動。

もう1年以上のキャリアがあるしいちゃんはママにビレイをお願いして何本か登ってもらい、フォームなどをチェック
かなり上手に登れるし、クライミングに対して一生懸命になれるね
楽しんでクライミングを続ければ、上手くなると思うよ

いつもボルダリングジムの「FREEDOM」でレッスンを受けているリュウセイは初のルートチャレンジだ
なかなか良い登りであっという間に「ギャラリー」壁のトップに到着した
才能あるなぁ ルートをやらなきゃ、もったいないね。

マリンは「行けるかな~、どうかな~」とかなり緊張気味
でも、とても良い頑張りを見せてやはりギャラリーのトップまで行けた
良い集中力だったよ

それを見ていたゲン君。
「ぼくもてっぺんまで行けるよ ぴゅーって行っちゃうよ」と
やる気満々
ところが、いざルートに取りついてみると思ったより難しい下部で行き詰って残念ながらリタイヤしてしまった
降りてきて「う、う、う。。。。」
従兄のマリンに「泣くなよ。。。。次は行けるよ」と励まされていた

みんなこれからもクライミングを続けてくれて、クライミングの本当の楽しさや人生への指針となるようなヒントを得られるところまで、深くクライミングと関わってくれるようになると嬉しいなぁ