FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビッグロックスクール 9月①

2009-09-27 00:26:56 | クライミングレッスン報告
9月3日

9月のスクール第1回目。
ボルダー館でのレッスンだ。

アップを兼ねた基本ムーブの練習は、練習する項目を少し減らすことにした。
というのも、ビッグロックのスクールに来ている子供たちはどうやらスクールのときでしかクライミングをしないようなので、
この練習をこなしただけでへたってしまう子が多いからだ。

クライミングをする機会がもう少し増えれば上達もするしクライミングのもっと奥深い部分も理解が届くようになるのだが。。。
スクールの回数をふやすと言うのも一つの手だが、利用料等の関係からなかなかそうもいかず、頭の痛い問題だ。
しばらくは、やる気のある子はパンプでのレベルアップレッスンに来てもらうことになりそうだが、それには本人の高いモチベーションとご家族のサポートが不可欠だ。

さて、基本練習の後はボルダリングのチャレンジタイム。
今日はカエデが垂壁の終了点をトラバースする課題を発案
やってみると意外に悪いらしい
そこでみんなを巻き込んでプチコンペ。
結果はyuiがオンサイトし、たくみ君とゆうた君が2回目で完登した
カエデとしゅん君は恐怖心に負けてしまった

ルートも一人1本ずつトライし、ワールドユースのときのおみやげのお菓子をみんなで食べた


小川山から戻りました

2009-09-23 22:45:50 | クライミングレッスン報告
今日、小川山から戻りました。

21日、22日の小川山キャンプはお天気に恵まれ、無事終了しました。
子供たちは力いっぱい登り、夜は満天の星空のもとで焚火を囲みました。
今回は本当に星空がきれいで、子供たちは生まれて初めて見る天の川や流れ星に静かに感動していました
詳細は後日報告させていただきます。

みんなが帰った今日は曇り空で時々小雨もぱらつく天気でした。

今後のレッスンの下見も兼ねて、一人で水晶スラブ下部のボルダー群を登りながら一周。
一人でのボルダーは絶対に落ちられないので、最高でも4級までしか登りませんでしたがかなり充実。
久々の小川山に指皮も真赤でひりひりに。。。
残っている人もまばらで、静かなボルダリングを楽しむことができました。

信州峠を越え、増富温泉に入って帰宅。
渋滞は全くなく、夕食も含めて3時間で帰って来ることができました。

明日から小川山に入ります

2009-09-19 19:21:11 | クライミングレッスン報告
このシルバー連休はインドアレッスンの予約があまり入りませんでした。
21日、22日の小川山キャンプはゴローちゃんとりえちゃんが来てくれることになっているので、
思いきってインドアレッスンの募集を中止し、明日から小川山に入ろうと思います。
なので、しばらく連絡が取れなくなると思いますが、ご了承ください。

では、行ってまいります。



サマーキャンプ2009 報告④

2009-09-17 13:43:00 | クライミングレッスン報告
2日目

昨日と打って変わって曇りがち。しかも涼しい。
午前中のクライミング。
今日のメンバーはクライミングに深くかかわり出した子供たちばかり。
3人と少ないが、少数精鋭でがんばろう!

今日は少し実験的なことをしてみるつもりだ。
2チームに分かれて、チーム戦でのプチコンペをしてみることにする。
3人なので、お手伝いに来てくれたひろちゃんも急遽参加し、2人ずつのチームを作る。

勝敗は3ラウンドで勝ちの多いチームが優勝とする。

第1ラウンド、障害物競争。
縄跳び走りや前転などを入れたサーキットのタイムで競う。
神経系統の発育が活発なこの時期、クライミングのみならずいろいろな動きもできるだけ取り入れてあげたいものだ。
クライミングはボルダー壁でのトラバース。
もう少し距離や種目を増やしたほうが良かったみたいだけれど、
洗練させていけば、そしてもっと人数が多ければ楽しめるだろう。



第2ラウンド、目隠しクライミング。
クライマーは目隠しをし、見えない状況で登る。
チーム戦なので、チームの仲間はクライマーにホールドの指示を送り誘導する。
誘導の仕方も重要だ。
終了点にはタンバリンがついており、これを鳴らした時点でのタイムで競う。
目をつぶって登ることは重心などの意識強化に有効だ。
うまく重心を見つけて次のブーブに移れる子は動きがスムーズだ。



第3ラウンドはオンサイトでのディフィカルト。
ふつうのコンペと同じ方法だ。
ただ、これもチームの合計点で勝敗を決める。



結果はりんちゃん&ひろちゃんチームの勝ちだったが、
ふだん個人競技のクライミング。
チームとして仲間をサポートしたり連携したりしてゲームをする経験もたまには必要だろう。

これからも機会があったらこうしたゲームを試みてみたい。

午後の川遊びは寒いくらいだったが、相変わらず子供たちは川に入りっぱなしだった。
みんなで協力して、立派なダム(?)を作り上げていた












サマーキャンプ2009 報告③

2009-09-12 08:39:45 | クライミングレッスン報告
1日目 夜

宿舎に戻り、部屋割りとシャワー。
夕方から、子供たち全員で食事当番。
今日のメニューはカレー・・・というか、キャンプのときの定番メニューだ。
お父さん、お母さんたちの分も作ってあげたよ
出来栄えはどうかな~?



「子供たちに作ってもらったご飯はおいしい
と好評でした。

皿洗いなどの後片付けももちろん自分たちで。
働かざる者、食うべからず
思い切り遊んでほしいけれど、それは自分の役割をきちんと果たした上でのことだ。



やるべきことをやった後は、みんなが楽しみにしていた花火大会。



もっと人数がいたらもっと楽しかったのにね。
今年は少しさみしかった

花火の後始末もきちんとして、子供たちは消灯・・・のはず。

大人は、ちょっと親睦会
大人同士も仲良くなることは、とても大事だと私は思う。
大人全員でこの子供たちを育てて行こう、という意識が育つから。

続く