FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビッグロックスクール 9月1回目

2010-09-30 11:01:54 | クライミングレッスン報告
9月1日、第1回目の練習日。
2:45からのちびっこクラブには、たけ君が真っ黒い顔をして元気にやってきた。
ときどき自主練習にも来るたけ君は、最近上達が著しく、今日からキッズプログラムを卒業して初級ファイルになった
真新しい「お兄さん」ファイルを手にして嬉しそう
練習も張り切って、ハーネスのはき方、マナーを守る意識、ボルダーとルートのトップまでを1日でオールクリアし、初級ファイル初日にして、見事「ひよこ」合格 なかなかやるな~

16:30からの上級生たちのスクールはみんな夏休み明けでお疲れ気味。
今日はテープ課題のチャレンジよりも、私の作った課題をやりたい、と言うので急遽セッションに。
学習コーナーでのカードホールド編で引いたカードがスローパーだったので、先ずはスラブ壁にスローパーの課題を作ってみんなでトライ
みんな出来そうで出来ない ゆーたが一抜けで完登した。
その他、ハングの処理やダブルダイノなど少し変わった動きも入れて課題を作り、みんな熱心に取り組んでいた。

近頃、全員に真面目に上達するための努力をしよう、という意識が見て取れるようになってきたのはとてもうれしい点だ。
最後にボルダー館のルート壁をトップロープで。ビレイのやり方を合格した上級生はビレイの練習も。もちろん、私の補助ビレイ付きだが。
いつ、どんな内容を練習したのかは、しっかり記録しておこう。そして、できれば自主練習も


<夏休みイベント報告>小川山キャンプ④

2010-09-29 12:05:06 | クライミングレッスン報告
8月23日(月)

朝7時起床。みんな良く眠れたとのこと。真夜中の星空のことを話したら、「起こしてほしかった~」次回は必ず。
朝食の後あまったご飯でおにぎりを作り、テント撤収。


10時から岩場へ。足ならしなので、毎年最初の小川山で行くことにしている「フェニックスの大岩」が今日のエリアだ。


昨年は慣れない岩質と雰囲気にのまれていたが、今年は大分慣れた様子。

コーヘイとゴローちゃんはリードでも登り、成長痛のひどいユイトも頑張って一通りのルートを制覇。
今回紅一点のりんちゃんも、かなり積極的に登っていた。

午後、雲行きが怪しくなってきた。これは来そうだ、危ないぞ、と思っていた矢先、ビカ、ゴロゴロ
そして土砂降りに
少し撤収が遅れた。。。やはり、来そうだ、と思った時点で素早く撤収を決断すべきだった。

ずぶ濡れになって山荘前のあずま屋へ。
着替えをしたり、荷物の整理をして解散。

私は中学生のユイトとりんちゃんを乗せて川崎へ 帰り少し渋滞にはまり、サービスエリアでみんなで夕御飯を食べて帰った


<夏休みイベント報告>小川山キャンプ③

2010-09-27 14:53:06 | クライミングレッスン報告
8月22日(日)

キャンプサイトに帰るとすぐに食事の準備。今日のメニューはカレー
お米がかりはアウトドア大好き人間のゴローちゃん。
なかなかおいしく出来た
ユイトが良くみんなをまとめてくれたね。


後片付けの後、いよいよ楽しみにしていた焚き火の火起こし。
焚き火の時に焼いて食べたいものも各自で準備。ゴローちゃんは「魚を焼きたい」とたっての希望。焼き魚準備にも熱が入る。なかなかの傑作が出来た



あたりが暗くなり、いよいよキャンプファイヤーの開始。気合いを入れて火起こしした甲斐あって、火の具合も順調だ。みんなでマシュマロを自作の枝の串にさして焼いたり、アルミホイルでくるんだ焼きイモを作ったり。ゴローちゃんこだわりのシシャモは絶品だったよ
大人たちも子供たちが火の番をする焚き火を囲んで乾杯

宴もたけなわ。男の子たちは大人の飲み終えたビールの缶でカンテラ作製。ろうそくを中に立て、この自作カンテラで「ビクター」というボルダリングの岩まで肝試しに行ってきた

盛り上がる男の子たちをしり目に、りんちゃんは一足早くおやすみなさい 初めてのマイテントの寝心地はどうかな?初めてのことばかりで今日は疲れたね。でも、逞しく良く頑張りました

夜中目を覚ますと、素晴らしい星空が広がっていた。<続く>


<夏休みイベント報告>小川山キャンプ②

2010-09-25 19:10:29 | クライミングレッスン報告
8月22日(日)続き。
さて、荷物を満載して廻り目平に到着
日曜なので今日帰る人たちが多く、テントもぼちぼち撤収されてきている。
いつもテントを張っているあたりもラッキーなことにあいていた。
「今後も使うなら」とチームメンバーのほとんどのお家がテントを購入し、皆マイテント持参だ
女子であるりんちゃんも、「家で練習してきた」となかなか手際よくテントを設営。
30分後にはFCCテント村が出来上がった。


さて、ちょっと一息ついてお昼ご飯。
午後はキャンプ場内にあるボルダーで足ならしをしつつ、夜の焚き火に使う薪集めだ。

ボルダーでは既成の課題を登ると、今度は自分たちでラインを設定して遊ぶ。
限定がどんどん厳しくなって、かなりムズそうな課題となった。名付けて「登らせてくれない」。今回は結局「登らせて」もらえなかった


ボルダーがひとしきりすると、今度は薪集め&焼きぐし作り。道具はなるべく自分たちで作ろう、ということで必要最低限の小物しか持ってきていないので、自分たちで小枝を削って作るのだ。みんな結構ナイフを器用に扱いながらお気に入りの焼きぐしを作っていた。これでマシュマロをさして焼いて食べる。楽しみだね~

薪集めでは、なるべく太い枝を集めたい。誰かが木の枝に引っかかっている太い折れ枝を発見。コーヘイがするするとまるで猿のように木に登って引っかかっていた枝を取ってくれた。
集めた薪をボルダーマットに挟んで意気揚々とテントサイトへ。続く。


小川山合宿と下見のための居残りから戻りました

2010-09-22 14:51:14 | クライミングレッスン報告
8月の小川山キャンプの報告をまだ終えないうちに、チームの9月の小川山合宿がやってきてしまいました

9月19日(日)~20日(祝)にかけて、チームの小川山合宿を行い、
中学生メンバーを信濃川上駅まで送り届け、そのまま私は廻り目平キャンプ場に戻りました。

翌21日は、ボルダリングエリアの下見。
チームのメンバーたちは、外岩でもだんだん力が発揮できるようになってきたため、
彼らにとって安全でかつやりがいのある課題を見つけてあげなければなりません。
午前中は「親指岩下部ボルダー」へ。
昨日までの喧騒はどこへやら。他のボルダラーには一人として会いませんでした。
5級まで15本くらいおダーッと下見。
ついでにトラバースの初段も触ってみたり。これなら一人でも安全にトライできます。
3級となると、もう少し落ち着いてそのつもりでトライしないと登れない感じ。少し通おうかな~。
それにしても一人なので緊張します。何かあっても、誰も気付いてくれないよな~ と思うとものすごく力んでしまう(笑)
でも、高さがさほどなく、グレードは易しくても登り応えのある課題も多いので、チームのみんなが来たらかなり楽しめそう
次回はここかな~


午後3時くらいまで下見をして、そこから友達がトライしているクジラ岩へ移動。
私も自分の課題をトライだっ
。。。ところが花崗岩に指先が磨滅していて真っ赤。
結構ヨレていることに気付きました
あー、今日も狙いは落とせず。

遅くなってしまったので、そのままキャンプ場に泊まり、さきほど帰宅した次第でした
廻り目平は私の携帯は電波が届かないので、連絡が遅れた方、申し訳ありませんでした。

チームの9月小川山合宿の報告はまた後日に。
急がないと、どんどんたまってしまいますね~。。。