ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

イェール大学CFOに学ぶ投資哲学

2017-11-11 10:18:40 | Weblog
David Swensen :

「イェール大学CFOに学ぶ投資哲学」 デイビッド・スウェンセン (著)を読みました。‎

米国の大学では、トータルリターンとペイアウトルール(毎年、大学本体へ、運用資産の何%を拠出するか?)を考慮し、分散投資、長期投資の考え方に基づいて資産運用しています。

ポートフォリオ再考に役立つかと期待しましたが、結論から言うと、イェール大学で大半を占めるベンチャーキャピタル、ヘッジファンドなどオルターナティブへの投資が個人向けとは言えないですね。

大学基金の運用は非課税でできるそうです。

イェール大学では、基本ポートフォリオになるように、毎日!!!アセットアロケーションをやっていると記されていて、たいへん驚きました。

個人は、そんなことしたら、毎回課税されるので、「真似しようとしても真似できない、真似すると自滅する」となりますね。

大学基金のトータルリターンとペイアウトルールの決定の考え方については、個人にも大いに参考になると思います。



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