前回の記事で、今お家を建ててるよーって報告したら
数名の方からコメントを頂いて。
しかもみなさん現在海外にお住まいで(笑)
ってことで、日本ではこんな感じですよーという紹介をかねて、
今日は過去の写真に遡ってみます。
地鎮祭です。
地鎮祭とは
『その土地の守護神をまつり、工事の無事進行・完成と
土地建物の安全堅固を祈るまつり』
・・・らしい。
(ハウスメーカーから貰った冊子まんま抜粋^^;)
信心深さがまったくない私たち夫婦。
地鎮祭とか別にいーよやんなくて・・・とは思っていたのですが
建築業界は縁起を担ぐところであるし
やはり大工さんたちには気持ちよく作業して欲しいという考えで
やることにしました。
神主さんの手配とか、その他の準備品はハウスメーカーさんが
全部やってくれるから
私らは神主さんに準備する「初穂料(お金)」を用意するだけ。
すごい楽チン。
5月16日 曇りおよび強風(笑)
地鎮祭。
これが更地の頃の土地。
後ろは田んぼ。
下の写真で分かるけど前は住宅地。
この田んぼも近いうちに宅地開発されるらしい。
見晴らしがいいから、このままずっと田んぼでいいのに。
あ~でも初夏にカエルが鳴くのは大歓迎だけど
秋にバッタが家に入るのは嫌かな~。
地鎮祭自体は30分程度。
神主さんが色々な儀式をやってるのをキリリと聞いてました。
・・・というのは大嘘で実は全然聞いてなくて
地鎮祭に反応して近所の犬がワンワンワンワン
ずーっと吠えてるので
「あ~実家の犬に負けず劣らずバカ犬だね~。へへっ。」
などと考えており神主さんの言葉は右から左。
土地の守護神が知ったら怒りそうなバチあたりな私。
神主さんに指示されるままに玉串(榊のことね)をあげたり
上の写真のように鍬を入れたりしました。
基本的に私たち夫婦は自分達で勝手に決めて
両親に話すことなくどんどん進めちゃうヒトです。
この時点でも親兄弟には家を建てる話はしておらず
地鎮祭は私たち夫婦2人+ハウスメーカーさんで実施。
すごい小ぢんまりした儀式でした。(それでいいのだ)
この日の夕方「着工式」というのもありました。
これはハウスメーカーさんの会議室で。
ハウスメーカーというと大手メーカーを想像されるかもしれませんが
正確には地元工務店さんなんでメーカー本社の会議室です。
着工式とはなんぞや?と思いつつ軽い気持ちで参加。
そうしたらですねー、会議室には紅白幕が張られ。
ハウスメーカーさんの社員さんで手が空いてる方は全員参加。
更に更に、私達の家を建ててくださる大工さん、建具屋さん、
左官屋さん、電気屋さん、などなどの業者さんから
1名ずつ代表で来てくださっていて。
施主(私たち)からの挨拶はあるわ
業者さんから挨拶はされるは
写真撮影はあるわで
割合としては
2対30
(私たち:向こう側)
って感じ。
ひぃーっ!Σ( ̄口 ̄;;
大工の親方なんてもちろん年上なわけですよ。
そんな方に頭下げられてみたと想像して下さい。
私たちみたいな若輩者、土下座しないといけないくらいの
気持ちになるわけですよ。(小心者)
と同時に私達が支払うお金がこの方たちへの報酬になるんだなー
と思うと何だか身が引き締まるというか
そんな思いになりました。
挨拶の後、
2人で記念撮影→全員で記念撮影→親方と私たちの3人で記念撮影
という次第。
極めつけは車で帰る時に
社員さんが外にずらっと並んでお見送り。
いや、そーういのは苦手なんでいいっす(≧ロ≦)
こういう時、堂々とするにはどういう訓練をすればいいんでしょうねぇ。