風蘭堂

富貴蘭のブログです

お棚訪問

2012年10月16日 | その他
先日まだ数鉢預けたままになっている蘭を見に行くと言う口実のもと
棚見学に伺いたいと連絡をしたところ、某高知の大棚さんも来るからと聞き
それではと同じ日にお邪魔をすることに

私の方は昼過ぎに行こうと思っていたのですが
駅まで迎えに行く予定にしてたNさんに前日に確認すると朝から行く気満々
聞けばまだ何も連絡してないけど現地に9時着で考えてるとのこと
そこで先方に「Nさん9時着で考えているみたいですが大丈夫ですか?」とメール
「そんなんまだ寝てるから無理!」とのこと
そりゃそうだ、私も休みならまだベッド周りにいてる時間です
そこで10時着に変更してもらう
当日駅に迎えに行けば大きなカゴを下げたNさん発見
駅からは10分ほどで目的地へ到着しました

挨拶もそこそこになだれ込むように棚へ
早速目の色が変り色々物色しだすNさん
しかしまず真っ先に興味を示したのが足元にあるシダ
「この棚の中でまずそれ見ますか~?」と聞くと
「こんなん好きなんよ~」とじっくり眺めて改めて蘭へ
私は片隅で自分の木を確認、
ヨシヨシちゃんと元気にしていたね、いつか全部連れて帰ってあげるからね
その間もお二人は蘭談義を始め盛り上がりかけた頃コーヒーが入ったので部屋へ

途中この二人は何をしゃべっていらっしゃるのというようなマニアックな話や
まったく知らない長生蘭の話しなどで盛り上がり、私の頭の上には大きな?が何度か出現してましたが
楽しい話が色々聞けました

話がひと段落したところでまた棚へ

次はじっくりと全ての鉢を確認するNさん
その最中も話に花を咲かせまくってる内容を聞いていると
ほんとに植物が好きなのが良くわかりました
私が何気なく聞いた変った植物の名前やその特徴などがスラスラ出てくるあたり
その知識量にも驚かされました、さすが本職です
それはなにやら蟻と共生するアリ植物というものでした、しかし何でもある温室です

その後Nさんが持参していた羆から変わった、とんでもない木を見てまた蘭談義
この木を何かと替えますか?と聞かれましたが、
とても交換できるような品物は私の棚には無く断念、残念、無念
結局私は預けて元気になっていた自分の2鉢だけを手に帰ることに

いろいろな裏情報やアマミの旅行の話なども聞けて、気が付けば6時間以上の滞在
時間が経つのが早かった
遅ればせながらありがとうございました

今回は画像も無く文章のみでした、またしっかり写真撮ります
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