goo blog サービス終了のお知らせ 

シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

ノン子36歳(家事手伝い)

2010-02-11 | つまらん
予習ゼロで観ました。なんでR-15なんだろう、坂井真紀さん主演なのになんで。そこだけ気になるが。


観てみると・・・・・・


いやこれはR-18だろwwww


驚きました。坂井真紀、女優だな。女優魂だ。あそこまでやる必要はないような気もしたけれど、なにはともあれよくやった。

それはそうとこーゆー女性向け恋愛映画って、いかに共感得られるかが全てだと思うんですが、どーなんですかねコレ。これだけ極端な話だと、共感するひと、少数派なんじゃねーのか。主役の、人生の壁にぶち当たりまくり加減(坂井真紀はこーゆー役やるとすげーな)はともかくとして、最後の方の彼氏が逆上するあたりから、ものすごい現実感がなくなってきてやや興ざめした。なんであんな展開にしたんだろうな。

最後も後味がいいんだか悪いんだか、、。でも成就しない大人の恋ってのは、どこかしら心につかえる何かを残すものなんですかね、この映画を観終えた気分そのままのように。

そうやって考えると、この映画を観て共感するかどうかは別として、何とも言えない後味を感じる人もいるかも知れないのは理解できる。たまたま座椅子はそうではなかったということで。


作品紹介はこちら