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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

東京タワー

2006-08-18 | おもろい
「恋はするものじゃなくて、落ちるものだ」

( ´_ゝ`)フーン

という反応する人が多いらしい。特に男。大多数の男と一部の女に実に評判悪いこの作品。シネマ座椅子はどちらかというとフェミニストのきらいがなくもないので、こーゆーのすごく好きですよv(´ー`)v←意味ナシ

確かに、女性の夢がギッシリ詰まったような映画ですな。自分が40になったときに黒木さんのような美しさを誇っていられれば最高ですし、岡田クンのような20も年下の美しい男のコを夢中にさせられたら、それこそ夢のような日々でしょうよ。ねぇ、奥さん。ねぇ!(*゜∀゜)=3←意味ナシ。

男の立場として言おうか。
劇中のセリフ
透(岡田クン) 「高校生のころの詩史さんに、会ってみたかったな。」
詩史(黒木さん)「高校生の頃の私なら、ここにいるわ。子供の頃の私、高校生の頃の私、そして今の私。全部私の中にいるもの。」
透      「・・・ごめんなさい」

あーあ、ハー、あ~あ。一生やってろチクショウ。チッックショウ。
コレね、ズルいんですよ。こんなこと言われたら「ごめんなさい」だよ確かに。こう言われたら男は弱いですね。でもこの場合の詩史は実に正論で、男が女性を愛することって、女性が今自分の目の前にいるに至るまでの時間を愛することなんじゃないですかね。

やべー、、いいこと言っちった今。(←2回目)

なんて岡田クン視点で書きましたけど、この映画のMVPはマツジュンですね。もう全編通してマツジュンの言動、行動、心境、なんかすごく引き込まれました。
俺も女になれたらマツジュンと付き合いたい。やっぱ男は黒髪だよな!

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