ネパール大地震は5日、発生から10日たち、各国から集まった救出チームが続々と引き上げ帰国している。今後は長期的な支援が必要とされるが、国外から送られた救援物資が税関手続の遅れで空港で滞っており、国連がネパール政府に早期の物資の通過を要請している。
ネパール内務省のサガル・マニ・パラジュリ計画監督局長は「10日もたち、あきらめてはいないが、生存者がいるとの望みは薄い。大半の救出活動を完了させ、次は復興の段階に入る。残る救出は自国のチームで行える」と話し、外国の救出チームの帰国準備を手伝っているという。
日本も約70人と捜索犬4匹による国際緊急援助隊を編成し4月28日から救出活動を展開している。
各国が帰国する中、日本のチームはネパール政府から必要とされており、団長を務める外務省の小林成信・国際緊急援助官は「要請がある限りは活動を続ける」と強調。
ただ疲労の色は濃く、捜索犬が暑さとストレスで元気がなくなり、点滴を受けるほどだったという。
一方で、山村地域の被災地では、救援物資が届かない取り残された集落も多数ある。
ネパール政府はテントや防水シートに限って関税を免除する措置を講じたが、国連は全ての救援物資に拡大するよう求めていた。
災害救助のタイムリミットは、一般的に72時間と言われているなか、一縷の望みを抱いて救出を待つ被災者もいるのではないの?
大半の救出活動は完了させたと判断するには、少しばかり 時期尚早じゃないのですか。
ネパール政府の判断だから、とやかく言う事では無いかも知れないが・・
全世界からの救援物資は 空港に滞ったま間、被災地には届いて居ない。
その理由が 関税手続きの遅れからって・・?
フザケタは無し!
一刻一秒でも早く被災地へ 物資を届けることが喫緊の最重要課題だと言う事は、言うまでもないことだろ。
関税手続きなどに 手間取っている時間の余裕なんて無いだろうに・・
緊急措置を講じる事が先決事項だろうに・・
神戸大震災・東北大震災を経験している、日本国民の感覚から見れば、ネパール政府のノンビリ感は 異様なものに感じるのだが?
時間との闘いだという事を、身に沁みて体験している日本人としては・・
なんだろうね~!!
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