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脱原発の旗手・太陽光、菅元首相の「1千万戸」で賄える発電量は4%、現在の申請数80万件の現実

2014-07-10 14:28:02 | 震災復興




脱原発の旗手・太陽光、菅元首相の「1千万戸」で賄える発電量は4%、現在の申請数80万件の現実


◆1000万戸でも4%

 「家屋への太陽光パネル1千万戸設置」-。平成23年5月、菅直人元首相は経済協力開発機構(OECD)の演説でこう宣言、さらに「自然エネルギーの発電割合を2020年代までに現在の9%から20%にする」と表明した。

 1千万戸に太陽光パネルを設置する場合、1戸につき200万円としても20兆円かかる。
東日本大震災における建築物や農水産物などの被害額は16兆9千億円と推計され、設置にはそれを超す金額が必要となる。

 発電量はどれぐらいだろうか。

平均的な1戸当たり発電量は年間約4千キロワット時で、1千万戸の発電総量は年間400億キロワット時。
25年度の日本の総発電量は9400億キロワット時で、1千万戸に太陽光パネルを設置しても総発電量の4%にすぎない。


付帯記事
神奈川県も“非常識”な試算

神奈川県の黒岩祐治知事は「4年間で太陽光パネル200万戸設置」を公約に当選。

200万戸設置にかかる費用は約4兆円。4年で実現するために年1兆円必要だが、同県の一般会計予算は26年度で1兆8650億円と予算の半分以上を使わなければならない。

筑波大学システム情報系の掛谷英紀准教授は「どちらも計算すれば非常識な数字と分かるが、当時、大きく問題にされることはなかった。自然エネルギーに関しては今も同様の非科学的な発言をする人がおり、そうした発言が放置されているのが現状だ」と指摘する。


苛菅が 損 禿義の口車に乗せられて、この構想をぶち上げたときに、拙ブログで指摘した記憶がある。

例え日本全土を真っ黒いパネルに覆ってしまっても,原発の発電量には遠く及ばないのではないのか?

しかも大きな資金と自然破壊に見合うだけの効果は,甚だ疑問だと・・

小学校の算数でも分かりそうな計算に、マスコミを初め誰も異論を唱え無かった。

お花畑 黒岩も然り、県財政の数倍もの資金が必要になるのに,県民は見事に欺されてしまっている。

チョクトにしても 黒岩にしても、そこらの詐欺商法の営業トークの類い。

それに欺される国民も国民。

オレオレ詐欺が 無くならないわけだよ・・・

見え見えの嘘にころりと欺されるところは大差無い。

そんな目先の事よりも、将来の電力エネルギーの安定供給を如何にするかのビジョンの確立を石下と指摘した。

勿論自然破壊をもたらす,くろいパネルや風力の竹とんぼに,日本中を覆い尽くすような,短絡的な思いつきよりも,既に 日本近海に眠る石油に匹敵する,海底資源に積極的に取り組むべきだと,主張したのだが・・・

自分の疑義のの正しさを 今更ながらに思い起こす。



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