帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

脱水症状でクラクラ

2023年09月10日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

台風が過ぎ去った後の津久井浜、でも、午前中はほぼ無風。

 

12時頃まで風上がるのを待って、さすがに痺れを切らして出撃。

 

ボードはフォーミュラーのエアイン(パトリックの名艇です)で、セイルは12.0で+フォイルという何時もの組み合わせ。

 

フォイルのリアウイングシムはフライト防止で2.5mm、ジョイントの位置は完全前より少し後ろ。

12.0でフライトすると、ブローの状態によってはボードに載せる自分の体重が負けてしまうんですね。

負ける=下らされる 訳で、一番ヤバい状態になりやすく、 なのでフライトしにくいようにセッティングしています。

ジャストの状態が続いている場合は、フライトしても問題無いのですが、 オーバーになるとどんなに抑えてもフライトするし、暴走状態になる。

12.0ってそういった物なのです。 汗

 

で、沖に出たまでは良いけど、 ただ漂っているだけの翔。  がはははは!

 

2時近くになってでしょうかね、プレーニングする風が入り初め、2時半頃には普通に走れる風になってきた。

 

その頃、自分が走っていたコースに日本最強のMRCの一団が練習で現れ、 その頃にはジャストの風。

彼らの邪魔にならないように走りますが、時刻は多分3時。

走るコースを下に移して、そのままガンガンと飛ばしますが、もう少しぶろーが欲しい。

でないと、ジャブで止ってしまうんです。

 

しかし・・・・12時に出て、3時間も乗っているとさすがに疲れが出始めて、 特に集中力を要求されるジャイブでミスしやすくなる。

それでも楽しいのでガンガン行きますが、程なくして、何故か視界が狭くなり、躯に震えが発生。

あちこちの筋肉に痛みも覚え始めて、 なんだべや!? と思うのですが、考えられることはただ一つ。

脱水症状。

糞みたいに朝から暑くて、それは良いのですけど、 大量に汗が出て、

出る前にコップ2杯半の水を飲んでたのですけど、 ボードから落ちないのと、半端なく重いセイルを

扱っているので、 滝のように汗が出っぱなし。

走り始めて、少しは風が躯に当るのでよくなっても、依然として汗はでます。

 

そのうち視界がおかしくなり(狭くなってきた)、この段階で汗自体が殆ど出ていなくて、 ”こりゃ~ヤバいぞ!

”とそんなこと思いつつ、 それでも風がいいので戻りたくない翔。

 

そのまま乗っていたところ、マジで意識がおかしくなってきた。  なんか変。

 

さすがに乱暴な僕でも危険を感じ、慌てて?浜に戻ると車に戻りしだい、冷えた水を1L程ガブガブ。

 

すごいですよね~途端にす~っとおかしな症状が消えていく。

 

海の上ですので、しかも風の中を走っているので熱中症にはならないわけですが、脱水状態には確実になる。

程なく落ち着いたのですが、その代わりにやって来たのが、ず~~~~~んという疲労感。

 

12.0というセイルは、走るにしても漂っているにしても、 ほぼ筋トレ状態で。

そんな物を4時間も振り回していれば、当然そうなるわけです (笑)

 

8月の中頃から、 ほぼ満足する状態で乗れていなかった僕にとっては久しぶりの感覚で、大満足。

やっぱりウインドはこうでなくてはね  えへへ


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