新しいGS03が家に届きました。 ヤフオクで新品が1万円で買えてしまうんですね。
そこで液晶割れして不要となったGS03を分解し、バッテリー交換方法を探ってみようという規格です。(笑)
ご存じだと思いますが、この機種はバッテリー交換ができないことになっています。
でも、実は可能でして、たまたまネットを視ていたらGS03関連で見つけて、バッテリー型番まで分かりました。
ただし、このサイトって中国語で書かれていてよく分からないんです。
http://news.mydrivers.com/1/222/222732_all.htm
そこでだ! どうせ棄てるのなら、世の役に立ててからという事と、自分の好奇心を満たすために総分解までしてみました。
ちなみにemobileの店で、「液晶割れ携帯の修理を依頼したらいくら?」と聞いたところ3万5千円オーバーとのことで、
例の修理特約契約に入っていませんからもろにその価格。
入っていたとしても、最低5000円はする。
だったらネットで白ロム買えば遥かに安くて新品になるのですから、そうするに決まっていますよね。
リチュウムイオン電池の寿命は充放電 500回程度といわれていて、そう考えると一年もするとバッテリーが段々と駄目になります。
1600円程度の価格のバッテリー交換でその後も持たせられるのなら、僕はそうしようかと思っていまして、
せっかく分解したので、自分への記録としてアップしました。
なので真似してやって失敗しても、一切保証をしませんので、皆さんくれぐれも真似をなさらないように。
メーカーに頼んでやってもらう方が確実ですから。
しかし、なんで僕が最新のスマホではなくて、GS3やGS02なのか?というなら、最近始まったパケの総量制限(5GBとか7GB)とかいう
のが全く無く、使い放題であるうえに尚かつ性能が良いのです。
そうした面からもGS03はとても貴重なんです。
さて、それではバッテリー交換方法からまず行きます。
一番最初に電源を落とします、常識ですね
次に、マイクロSDの差し込み口横にある小さなネジを弛めます。
水色矢印の処にあります。
ネジを取り除いたら、 赤矢印部分にテレホンカードみたいな薄いカードを差し込んでスライドさせつつ、上下の殻(カバー)をジョイントしている爪を外していきます。
マイナスの細いドライバを出来た透き間に差し込んでも良いですが、深く刺してこじると
中の基盤を破損して一巻の終わり。 あくまで爪を外す気持ちを忘れずに。
こういった感じでグルーっと回しながら一つ一つ爪のかみ合いを外します。
ある程度(半周くらい)来ると噛み合い部が見えやすくなります。
全部の爪がはずれると殻がパッカリと割れる。
下の写真は外れた裏蓋です。
もう片方はこんな感じ。
ちなみに爪のあるところですが、一応矢印で示して置きます。
蓋の方にある爪はこんな感じで、
さて、蓋が外れると中のバッテリーがすでに丸見えになっています。
バッテリーはすでにむき出しですが、取り外すにはのコネクタを上から塞いでいる金属製カバーが邪魔で、それを取らねばならない。
その為にカバーの上にあるリボンケーブルをなんとかします。
本体横のスイッチの処に細いマイナスドライバなどを裏側から差し込み、剥がします。
両面テープで取り付けられています。
次に真ん中のLED部分、同じ様に両面テープ付け。
次はドライバーで放熱板兼カバーを留めているネジ2本を弛めます。
カバーの取り除きですが、 これは基盤の重要部分を保護することとシールドの役目をしていますので、出来るだけ慎重にカバーを開けます。
ドライバーだと左、下、右という順位で少しずつ開けていく感じになります。
僕はドライバーで開けましたが、下をある程度開け、そこから本体殻を開けるのに使ったテレホンカードを差し込んで上にこじるのも良いかと思います。
カバーが外れたら、上のリボンケーブルに注意しながらプレートを上にずらすようにして、
上部に二つ有る引っかけをはずし、取り除きます。
取り除いたプレートは歪みの無いように指でそっと直しておいてください。
カバー兼放熱板が外れるとこんな感じ。
いよいよバッテリーの取り外し。
バッテリーのコネクタをマイナスドライバーで上に持ち上げる方向にこじると。
外れます、コネクタのすぐ上の金属フレーム?をテコの支点にする感じでやると
良いかと思います。
バッテリーですが、骨となっているアルミキャストベゼルに両面テープみたいなべたべたで張り付いていますので、
それを念頭に入れて剥がします?
まずバッテリーと本体の透き間にテレホンカードを差し込みサイドの粘着を剥がす感じで3カ所スライドします。
その後は厚めのクレジットカードみないな物があればベストですが、大きめのドライバーでも構いませんから、
横の差し込んでこじり、少し透き間を空けたら、 その透き間にカードを差し込みバッテリー全体を浮かす感じで粘着を引きはがしていきます。
まちがっても底をすくう感じでやらないこと。 ボトムにはリボンケーブルが通ってますので。
下手すると切れてしまいます。
下の写真の赤い線でグジャグジャ書いてあるところが粘着材。
とりはずしたバッテリーをみてみましょう。
サムソン製ですね、 型番は書いてありますが、 こちらのサイトのバッテリーが合うとのことです。
Ascend P1 U9200 S8600 等を検索用語に入れると 他にも供給元が沢山出てきます。
http://moumantai.biz/?mode=cate&cbid=172633&csid=5&sort=n
HB4M1(Ascend P1 U9200 S8600)
2014年2月11日に コメントから 新しい情報を頂きました、情報ありがとうございました。
http://moumantai.biz/?pid=69992008
バッテリーを入れ替えたら、後はコネクタを戻し、分解の逆手順で組み立てるだけです。
リボンのLEDやスイッチはそのまま粘着が残っているので指で押せば又つきます。
駄目な場合は薄い両面テープをはってつければOKです。
以上バッテリー交換でした!
さて、次段階の 分解? 破壊?編は 来週にでもアップします。