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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ミクニのキャンピングカー用FFヒーター 修理

2012年12月23日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

息子が使っているハイエースのキャンピングカー。

その暖房装置が故障しました、 メーカーはミクニで、一時期有名なメーカーでしたが、トラブルが多いために現在は

ドイツ製のワベストに取って代わられています。

 http://www.youtube.com/watch?v=61NHO478lto

症状は運転スイッチ入れて 一瞬 ファンが回ってすぐにアラーム出して停止してしまうという物。

壁面のカバー、コントロール装置のカバー等を取外して、見てみるとダイアグノーシスが働いてアラームが出ている。

点滅二回なので、 フレームセンサー異常という診断。

 

ただ、その結果を鵜呑みにする様な僕ではないので、可能なところを片っ端から点検します。

ヒューズ、電圧、排気パイプの詰まり等々、あらゆるところを点検、もちろん本体もばらして行きますが、特に異常は

見られない。

燃焼異常といっても、排気管の中に蜂が巣を作って詰まることもあるからだ。

散々調べてみたが、後はコントロール基盤に何らかのトラブルが有るとしか思えない。

で、モジュールのカバーを開けて基盤を見るが、まったく問題が無くて、こうなると目視だけでは判断できない

フレーム(燃焼)センサーの故障は目視では不可能故に、マルチテスター当てて抵抗を測ろうとは思う物の、

スペックが分らない。

ほぼ一日出来る限り調べたが、メーカー休みの日曜日じゃこれ以上は限界がある。

明日にでも電話して オーバーホールキットや、フレームセンサーなどが無いかどうか確認してみたいとおもう。

 

 

 


トイレの換気扇取付け

2012年12月23日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

家には今でトイレの換気扇が有りませんでした。

理由は簡単、 高いからです (爆笑)

 

で、いままでは窓を少しだけ開けていたのですが、今回廃材を利用して換気扇を造りました。

 

本当は窓の上の壁に穴をあけ、貫通式の換気扇を取付けるのがベターなのですが、とにかく高価であるのと

工事の為の材料などを又買わねばならないことから、合計2万近い出費となり痛い。

 

換気栓としては、窓に取付けるタイプもあるのですが、これだと大きく窓を塞ぐことになり。

さらにはその大きさで薄暗くなるので、それが我慢ならない。

 

「どうにからならんだろうか?」と考えているうちに偶々手に入った中古のシロッコファン。

そしてこの間実家の工事をした際に出た廃材。 前から有る、二重窓工事のポリカ板とレール。

ファンは小型で強力なので、こりゃ~いいや!と早速開始。

 

まずファンの取付け。

窓の横は柱なので、ロングの木ねじで直接取付け。

次は例のポリカ板でスライド式のあて窓をつくり、ファンの排気が再度室内に入るという、エアショートサーキットの発生を防止

同時に、外部、特に北風の進入を防ぐようにします。

 

実はこれまで、冬のシーズンにトイレが寒くて仕方なかった・・・・・ で足踏みスイッチ式を使って改造した電気ファンヒーター

を置いていたんです。

踏んでいる間だけ温風が出る構造で、消し忘れもなくて安全ですから。

 

さらに窓を換気のために開けておくと、風の方向により 内部の臭気満タンの空気が室内に全部流れて、朝の

トイレラッシュ時に 廊下に独特の臭いが漂うことになるわけですが、深いなにおいが嫌いな僕には、

それが我慢がならんのです。 

 

ファンが付いたら、鼻歌交じりでレールとポリカ板を取付け。

ポリカ板と 窓との隙間が出来る限りなくなるように施工、前の二重窓の時は空間を取りましたが今回は窓フレームに

ぴたりと当てる感じですから、だいぶ違います。

もちろん ファンの排気口部分は切り欠きます。

 

で、スライドさせると、ぴたりと付く。 窓はほんのわずかだけ開いていればOKで、

隙間の大きさとしては網戸の枠巾程度で良いんです。

それ以上開けると、雨の際に風で吹き込んだ水が直接フアンにかかるので、排気可能な巾で充分。

もちろん窓は全閉できますし、全開にも出来る。 

ポリカ板は簡単に取り外せるようにします。 掃除が楽なようにですね。 

次が配線

コンセントのあるところからモールで引っ張って来ます。

電源は 12Vのアダプターを改造、容量は DC12Vの 1.2A

ファンは12V の 0.33Aなので充分。

アダプター内にヒューズなどの安全考慮があるので ファンとの配線は直付けでOK。

で、あっさり完成です。

 

早速  試運転。  (爆笑)

 

風量が凄いのであっという間に内部の空気は外部へと放出され、とても快適。

たまたま北風が強かったのですが、風も入らず、廊下に臭いが漂うことは一度も有りませんでした。

 

ただ、一つだけ問題点が・・・・・

ファンが強力過ぎて、運転音が結構するんです。

ハッキリ言うとやかましいということ。

 

で、これは後で可変抵抗を取付けて速度可変が出来るようにしますが、出来れば

トイレに人が入って数分後に運転が始まり、出た数分後に停止するようにしたい。

人感センサーを取付けて自動的に動くようにするということですが、

この人感センサーが高いんですね結構。

なので、何かを応用してそのうちそれが出来るようにするつもりです。    おわり

 

*ファンが小型のなので、目立たず良い感じだと自分で思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


芯式 石油ストーブ NC-S22A の修理 というか清掃? 3/3 完了

2012年12月23日 | Weblog

3回シリーズの石油ストーブ修理? 今回で完了です。 

 

結果としてどうなったか?ですが、完全に直りました (笑)      えへへ

これは火力最大時の状態ですが、以前は 炎が大きく上がって、 調整ノブを一番最小にしても少し炎が小さくなる程度

と、ほぼ調整無しの状態、オマケに消火装置を働かせても、火が消えずにくすぶり続けるという最悪の状態でした。

 

なので石油が燃し尽くされるのを待つか、炉筒を持ち上げて思いっきり息を吹きかけて消すかという状態で、

大きな部屋だから良いけど、小さいな部屋なら確実に一酸化炭素中毒になる。

まあその前に部屋中灯油臭くなりますが・・・・・

*修理のために分解されたストーブ

何が原因だったのか?というと、 以前話した消火装置の動作不良は 単に汚れの問題と作動部のオイル切れだったわけですが。

火が消えない問題はやはり芯でした。

 

ところが~、これ! 正直 欠陥製品でしょ? 

理由は次の通りですが、簡単に言うと、 下の写真のように芯自体がずれてしまうことから起きる現象。

芯は内側に金属製の筒を持つ構造で、上下は 正面の金属製穴の中に 金属製製のアームが入り込んで上下させている。

燃焼するのは写真の左側部分なのですが、黄色いカバーらしき物で巻かれた内側にて不燃フェルトと接合されている。 

問題は このフエルト部分が金属筒内側から固定されているのだけど、ストーブを使っている内に黒矢印の用に上へずれ

上がってくるのです。

ストーブ点火の際は動きが穏やかなのだけど、消化の際は一気に金属製の筒が下がる。

当然、それを何度も繰り返しているうちにだんだんとフェルトはずり上がりさらには伸びてくるというお粗末な物。

 

上に伸びているのですから、消したくても消えない状態になるのはこのせい。

僕からすると完全な危険製品、欠陥製品なんです。

メーカー側はどう考えているか知らんし、クレームとか無いんだろうか?と思うのだが、7千円くらいの品物。

駄目だと 交換という事になるのだろうが、 トヨトミのファンヒーターが9千円前後で買えること考えると。

この単純至極な構造製造コストから考えてどれだけこの会社が儲かっているか?という事が分る。 

せめて少しだけで良いから、そのもうけを安全面にコストを振り分けてもらいたいものです。

この芯の新品の値段だが 2300円前後する、 品質と新品のストーブの価格を考えると 本来なら500円でも良い品物では

無いかと思うのだが、どうみなさんは思われますか? 

 

で、2300円払って、芯を買い換えるまえに検証を兼ねた修理をして見ます。  

 7000円のストーブに2300円の交換部品、万が一芯交換して炎が直らねば完全にストーブ捨てにゃ~ならんですから。

 

ここから先は 真似をしないでくださいね、新品の芯に交換するのが正道で、実験的にこれを行なっただけで、

後できちんと新しい芯に帰る予定ですから。

あくまで、僕だけがやったもので、同じ事して問題おきても、一切責任はとりません。

 

ずれているのなら その分カットしてしまえば良いではないか?

それが、当たり前なので、芯の上の部分を約4mmほどカットします。 それだけだと駄目なので、芯がほぐれないように縫っている

二番目ライン 上まで縦カットします。 丁度芯の色が変るすぐ上くらいまでです。

手で充分にしごいて、余分なグラスウールを取り除いて修正したのがこれ。

かなりカットしているので、これでも炎が上がるまでフェルトが伸びたら完全に新品へ交換となります。

後は芯を元の位置へ戻して、外装を取付けない状態で何度も上げ下げして引っかかりなどが絶対に出ないのを充分に確認。

その後に組み立て。

最後に出来るだけ少ない燃料と、屋外にて点火し 炎の状態見ながら数時間運転。更に問題なく消火出来るのを確認したら

終わりです。

 

結果としては良好。

炎の調整も新品の頃に戻り、消火も一発。   

 

しかしな~ 芯の交換したくても、家内が騒ぐので(赤ん坊に危ないからと)、 すでに新しいファンヒーターを買ってしまった。 

トヨトミの製品で、 8980円で売っていた物で、火力は8畳ていどの部屋を暖める位の能力なんだけど、高気密

高断熱の 増築建物側で使うには火力が大きすぎるくらいだ。

で、半分お払い箱になってしまった このストーブだが、 電源無しで当然燃せる貴重なものゆえ、屋根裏収納にて、

保管することとなりました。