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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ドライヤーの修理 えらい年季もの。

2012年12月21日 | Weblog

20歳の成人式の時に、職場の人達からお祝いでプレゼントされたヘアドライヤー。

定期的に分解清掃し、配線が切れたときには半田で修理しながら、

そうして長い年月を使い続けてきた。

ところが、ここに来て 「あれ?」 強い温風がでないぞ?  というわけで、今回もばらして

修理です。

構造的にはバカみたいに簡単なのですが、古い物故に、何が原因なのかは開けてみないと分からない。  モーターの故障だと 寿命ということです。

で、例のごとく分解しました。

内部は定期的に清掃しているので、綺麗ですね。

これはファンとモーターですが、だいぶ くたびれてきている。(笑)

でもベアリングが大丈夫なのでまだまだ。

こちらは熱源部で、単にニクロム線で構成されているだけの物ですが、

これもだいぶ年季で、ただ、構造が単純故に壊れることは無いんです。

指でファンを回してみましたが、スムーズに回る。

そうなると、 多分スイッチが原因。  これですね。

下のターミナルは 以前配線切れしたときに半田しました。

 

スイッチを分解してみます。

あ~! 原因が分かりました。

黒い矢印の接点が接触不良となり、焼け気味になったことから、その熱で

接点動かす黄色いプラ部品の 一部が溶けていたんですね。

風量Highは多用しますから、どうしてもこうしたことが起こりやすい。

万が一、接点だけなら、直接ダイレクトに配線して。

ドライヤーの入り切りはコンセントの抜き差しで行う予定でした。

 

見たところ、まだまだ使えるので、まず汚れた接点を磨き(まだ綺麗です)ます。

プラ部品が溶けて接触が悪くなった分は、黒矢印の金具を少し曲げ、接触圧を

あげるだけという簡単な修理。

最後に綺麗に部品を組み込みむと、

ネジで留める。

 

一番最後に試運転をして、動作に問題ないか何度も確認すればおしまいです。

 

しかし、僕がもらって、今では家族全員がこのドライヤーを使っていて。

毎日毎日、皆のために働き続けるこのドライヤー、  あんたは偉い! 

 あはははは!