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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

涙が・・・

2012年05月16日 | Weblog

この事件を皆さんはどう思われるでしょうか?

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000330-yom-soci

餓死2歳児、紙おむつ・段ボール・髪食べ腸閉塞

 千葉県柏市で2011年5月、当時2歳10か月だった男児を餓死させたなどとして、保護責任者遺棄致死と同遺棄致傷罪に問われた母親の住所不定、元飲食店アルバイト小坂里美被告(28)の裁判員裁判の初公判が15日、千葉地裁(後藤真理子裁判長)で開かれた。

 小坂被告は罪状認否で「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。

 起訴状によると、小坂被告は夫の雄造被告(39)(同罪で起訴)とともに、長男の蒼志(そうし)ちゃんに十分な食事を与えず、同年4月頃から栄養失調で衰弱していたのに医師にもみせずに同年5月26日に餓死させた。次女(6)についても衰弱させ、約1か月の入院が必要なほどの栄養失調に陥らせた。

 検察側は冒頭陳述で、蒼志ちゃんの死亡時の体重は5・8キロで、2歳10か月の平均体重(13・1キロ)の半分以下だったと指摘。紙おむつや段ボール、毛髪などを食べて腸閉塞を起こしていたことを明らかにした。 一方、弁護側は、里美被告が夫に心理的に支配され、逆らえない状態だったと主張した。

最終更新:5月15日(火)15時15分

 

 

ただただ、涙が出てくる・・・・・

お腹の中には おむつ、プラスチック、段ボール、そして髪の毛。

その子なりに必死に生きようとしていた。

なんで死ななければならないのだろう?、何故生まれてきたのだろう?、これでは世の中で一番辛いだけの苦しみを得るために生まれてきたようなものだ。

一番愛をもらえるべき人から愛をもらえず、飢えと腸閉塞から来る死ぬほどの痛みの中で、幼い頭は何を考え、何を求めて死んでいったのだろう。

 

ちがう、あまりにも違いすぎる・・・

毎日、にぎやかで温かい家庭、満足するまで食べさせてもらい、キャッキャ言いながら毎日笑顔でいたずらをしまくっている家の孫とは。

 

3倍以上長く生きていながら、体重は6kg程度だったと。

家の孫の半分くらいしか無いではないか・・・・・・・

 

この女性の親は何をしていたのだろうか?

どうすることも出来ない怒りのようなこの感情、解消すべき方法なんか無い事は分かっている、せめて天国で幸せになってもらいたいと思うのは僕だけであろうか。