帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

僕と常にあるTOOL達 その4 終わり

2011年05月30日 | どうでもいいけど、とりあえず

これで最後。

 

まずはノコギリ。

 

??????と思うでしょう、     はっはっはっはっ! 

ジェーソンじゃ有るまいし、あのギザギザ歯のついたでかいのを持ち歩くバカはいない(という僕自身は紙一重だが)。

かといって、これまた安物中国製の多目的ツールなんかに付いている歯長10cmたらずのノコギリなんか

使い難くて仕方ない上に、そんなものまず使うことは無いし、第一切れないし実用とならない。

LEATHERMAN社のマルチツールにもノコ歯の付いている物が有り、ジュラルミンまで切れるような恐ろしい物も有るが、

どう考えてもジュラルミンなんか切ることはない。

ノコは確かに使う可能性が有るが、わずか10cmたらずの歯で直径20cmある丸太をどう切るのだ?

そんなわけで、僕の持つツールでノコ歯の付いたのは無い。

それじゃ~なんでノコギリなの?となるが、ノコギリではなくワイヤーソーを持ち歩いている。

ワイヤー? ソー? 何じゃそれ?と思う人も多いかと思うけれど、半使い捨てのワイヤーに歯が刻み込まれているノコギリだ。

名の通りワイヤーで出来ており、一見して軟弱そうに見えるが、実際に10mm厚のアルミをカット(安物は不可)したことや15cmほどある角材を

切ったこともある。

数回使うと切れも悪くなり、又ワイヤーそのものが切れることもあるので丸ごと交換を要する。

*特にいまもっている写真のは安物でこのまま廃棄なるかも・・・・

 

これの良いところはとにかく丸めて小さく収納出来ること、弓形の長い棒をつけて普通のノコギリみたいな使い方をしたり

丸太などを半周させ、両手を胸の前でスライドさせてカット可能だったりする。

家内は一度これを使うことに出くわし、初めはバカにしていたのにその性能に驚いた事が有る。

 

リングに指をかけて使うが、力が入らないことが多いし、いたくなるので、僕の場合は下の写真の様に使うが、

これだと平気で角材をカット出来る。

二つあるマルチツールをグリッパーとして使うと力が入るし疲れないからだ。

ただし寿命そのものが短いので4本くらい切ると交換、鉄板ならおそらく1,2回くらいが限度。

 

次がロープ、写真が無くて申し訳ないのだけれど、ダイニーマのロープを持って歩いている。

これはヨットやウインドサーフィン等によく使われるハイテクロープで、太さ約4mmの一本で軽自動車一台を

平然と吊せる恐ろしいロープだ。

これを約10m持って歩いており、 なぜ10mかというと、ボーラインノットで所々足かけを作りながら下に垂らすと3m程度とれる。

いうなれば非常階段として使える。 フニャフニャするので一番下にクランチを使って錘を付けて降ろすことになる。

もちろん細い事から手がいたくなるのは確実、そこでタオルやシャツ等を脱いで握りを作り、それをスライドさせながら降りる。

もしくは後述のPSTで上のノコギリの場合と同じようにロープを挟みながらスライドさせつつ降りる。

その他ロープはドコでも何にでも使えるので、結び方を多数覚えておけばほぼ無敵のツールとなる。

水に浮き、とにかく軽く、良いことずくめだけれど、当然熱に弱い(といっても250度くらいまで平気)。

 

最後が一番お気に入りで、なおかつ使用頻度の高い PST

正確にはPSTーⅡというが、LEATHERMAN社製のマルチツールで、僕のはPST-ⅡMというタイプ。

純正に取り付けられているヤスリ&ダイヤモンド製の釣り針研ぎはナイフの刃を研ぐ物として単独で提供された。

故にナイフを研ぐことが出来る。

 

とにかく使いやすい、軽くて扱いやすく、不要な物が無く、丈夫で、一つも不満がない。

当時の同系列ツールとして供給されていたスパーツールや現在も有るWAVE等はでかいし重いし、不要な機能を付けすぎ

なので、自分はこれが一番好きだ。

僕のPSTはモディファイドされた珍しい物で、おそらく同じ物はこの日本に二つ無いと無い特殊な一品。

故によけい愛着が有る。

まず写真をアップ

見ての通り、ロングノーズプライヤ、ナイフ、ドライバー、ハサミが付いており、それ以外にあった余計な物が

無く、その代わりに異なる物が一つ付いており、これにメリットがある。

これに付属して付いているツールがこれ、ちなみにラチェットレンチは僕が別に買った安物。

そして

下のモンキーが付いているのがアダプターツールで、本来PSTはこれと組み合わせて使うように考えられているが。

モディファイドはこのアダプターツール無しでも使えるようになっている。

 

このツールの良さは使いやすさそのものだけれど、本体につているツール以外に付属のビットツールと組み合わせてロングドライバーとなる。

当然ソケットも使用可能であり、握り部分を90度曲げると力をいれる事が可能。

とにかくこれが使いやすい。

これ一セットで殆どのメンテナンスは可能と言って過言ではないと思う。

 

さらにこれに、上の写真にあるアダプターが組み合わせると、さらに協力なトルクを加えたヘビーディユーテーな

作業することが可能で、このアダプターとソケットがあればほぼ無敵。

ちなみにテコの原理でアダプターを組み合わせる為、回したときにグリップが開いてしまうような愚かな作りには

なっていない。

 

アダプターとPSTと組み合わせるとこうなる。

角度などを付けての作業も可能。

当然フルパワー作業も可能。

 

と見ての通り。

 

僕が一番気に入っているツールが。

 

さて、僕のバックが重い理由。

解って頂けましたでしょうか? その1からその4までのTOOLが全部バックに入っている。

重いのあたりまえだ (笑)

 

後、その他に普段入れているのはカメラ。

一眼レフタイプで、ハイビジョン動画の撮れるもの。

 

以上、僕が常に持ち有るいてるTOOL達、男のバッグの中身でした。

閲覧お付き合いありがとうございました。

 

次のシリーズ?は ロープの結び方。 これがこれまで紹介したツール達をさらに機能的に働かせてくれるのですね。

ただ、こうした日記のたぐいは興味のあるなしでつまらない事もあり、続けるのも何なので、気が向いたら紹介したいと思います。