「品川~白金高輪地下鉄」(品川地下鉄)の延伸計画が進んでいるという朝日新聞デジタルの記事が目に留まった。品川地下鉄は、品川と白金高輪の約2.5キロを結び、所用時間は約4分。羽田空港に近い品川駅と都心へのアクセスを充実させる狙いという。品川は、リニア新幹線の始発駅でもあるので、観光需要も見込めるという。品川駅周辺は今再開発計画が進んでいるので、周辺は飛躍的発展を遂げるポテンシャルがありそうである。
具体的ルートはAルートとBルートが検討されているようであるが、移動距離が短くなるAルートが有力なようである。着工してからも10年位はかかるので、早くても2030年代の前半いう遠い先の話である。延伸の計画も再開発の話も、品川界隈に住んでいる者からすると嬉しい情報である。品川界隈でマンションを購入した時も、りんかい線の延伸、埼京線とのドッキング、新幹線の品川発着の計画もすべて視野に入れていた。品川は、昔から交通の要所として機能しており、実際に住んでみて、都心に近く、神奈川、千葉、埼玉にも近く、新幹線で名古屋にも、飛行機で大阪、福岡、札幌、沖縄等全国の各都市へのアクセスも大変便利であることを実感している。成田空港にも、車だと1時間、成田エクスプレスでも1時間ちょっとなので、海外へのアクセスも便利といえる。
今住んでいるところは、交通の便がいいというだけでなく、江戸情緒が色濃く残る地域でもあるので、その微妙なバランスが気に入っている。周辺には神社仏閣も多く、旧東海道に面しているので、江戸時代の参勤交代の風景も容易に想像できるというものである。我々世代にとっては、リニア新幹線も品川地下鉄も直接関係ないかも知れないが、品川のポテンシャルが上がることは間違いないと期待される。
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