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新規感染者数はなぜ減っているか?

2021年09月21日 08時19分07秒 | 健康

我が家の夕食は、大体17時ちょっと前から始まる。最近の生活パターンは、16時45分に東京都の新規感染者数の発表があるので、テレビのニュース番組でその人数を確認してから夕食がスタートする。当然ながら夕食の話題となるが、土日祝日はニュース番組がなく、最近はニュース速報のテロップも流れないテレビ局も増えており、報道体制に疑問を感じる。数が増えている時は、関心が高いとみるのかほぼ必ずテロップも流れていたが、今は大分減ってきているためか取り上げ方も小さい印象がある。毎日のコロナ関連の数字だけで一喜一憂するわけではないが、継続的に報道してほしいものである。

ここに来て東京都の新規感染者数が前週より大幅に減り、一時5000人を超していたが、今や300人前後の数字となっている。緊急事態宣言が延長されているのになぜ減っているのか、専門家も含め、納得できる説明をしてくれる人がいない。ワクチン接種が進んでいるからという説明では、リバウンドで増えた場合は説明できない。人流が減ってきているからという説明も、規制緩和で決して減っているイメージはない。イベントが復活したり、酒類を提供するお店が再開したり、鉄道や飛行機を利用する人も増えている気がする。国民がリスク回避行動をとるようになってきているという説明は、一部当っていると思うが、政府の対策による効果でも何でもない。季節的要因で減ってきているという説明が一番当たっているような気がするが、拡散する真の要因が分からなければ、有効な対策なんて打てっこないといえる。

日本のコロナ対策は、間違った認識から間違った対策に終始してきたので、感染者数がどうして減ってきているかなど説明できないのも当然である。政権の中にいる専門家達は、コロナのエアロゾル感染を認めようとせず、濃厚接触者だけにPCR検査をして追いかけるという政策に終始している。居酒屋等のお店での感染より、家庭内感染のほうがはるかに多いのに、そこへの対策が後手後手で医療崩壊を起こしているのが実態である。首相が変わっても、アドバイスする専門家が変わらなければ、日本のコロナ対策がうまく行くはずがない。新首相は、感染研ムラにメスを入れ、まず専門家を総取り換えする勇気が必要となるかも知れない。




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