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性暴力もみ消し張本人の警察庁長官昇格に抗議殺到!

2021年09月17日 07時26分15秒 | 政治

安倍・菅政権による腐敗政治を象徴するような人事が発表され、批判の声が上がっている。14日に、安倍・菅政権で「官邸の忠犬」と呼ばれていた中村格氏が警察庁長官に昇格する人事が発表されたのである。この人は、菅官房長官の秘書官を務めていたこともあり、当時警視庁刑事部長で、伊藤さんに性暴力を振るった山口敬之氏に逮捕状が出ていたが、安倍・菅官邸の意向を受けて、逮捕取りやめの指示を出したと見られている張本人である。山口氏は、元TBSの記者で、「安倍首相にもっとも近いジャーナリスト」と呼ばれていたので、当時から様々な疑惑がマスコミを賑わしてきた。

中村氏の警察庁長官への昇格人事は年末と思われていたが、菅首相は、総裁選に出馬できなくなり、在任中に滑り込みセーフで論功行賞として子飼いを長官に就かせたというから、最後まで悪いことをしまくるとんでもない首相であったことがよくわかった。首相になってすぐの日本学術会議任命拒否もさもありなんということがよくわかる。また、第二次安倍政権下で首相秘書官をつとめていた大石吉彦氏を警視総監に昇格させる人事も同時に発表されたという。今回の菅首相の置き土産人事は、安倍・菅体制が終わっても体質は全く変わっていないこと如実に示している。自民党の秘密警察化がさらに進むことになり、今回の人事については、ネットでも抗議が殺到しているという。

今回の総裁選で、安倍氏が裏で暗躍して、高市氏か岸田氏が総裁になったとしたら、全く自民党体質は変わっていないことを意味する。高市氏への支持、野田氏の駆け込み出馬も河野おろしの安倍戦略と思われる。安倍氏は、決選投票になることを見据え、多数派工作をやっているようである。安倍政権の復活を許してはならないし、警察庁トップの人事も官邸との癒着であるような過去の体質は打破する必要がある。そう意味でも、河野氏への期待も高まるところであるが、安倍氏や古い体質の老害連中の画策も馬鹿にならないので、今回の総裁選の結果が注目される。もし、岸田氏か高市氏が総裁・首相になったら、政権交代の可能性も出てくるような気がするが、河野氏がなったら、野党のお株を奪われることにもなるので、政権交代は遠のくものと思われる。そんな自民党自体が国民から見放されようとしていることを安倍氏達は気付いていないようである。

リテラ(ネット雑誌)の詳細記事(9/15): https://lite-ra.com/2021/09/post-6020.html



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