浪漫飛行への誘(いざな)い

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平成34年の怪?

2017年03月14日 23時57分43秒 | 日常

 

3月生まれなので、本日(3月14日)5年ぶりの運転免許更新の手続きに行ってきた。免許更新手続会場は自転車で4分のところにあるので、大変便利である。新しい建物になってから初めてだったので、視察を兼ねて早めに出かけ、美味しいと話題になっている食堂も利用してみた。

平日なためか思ったより混んでいなかった。3年前に札幌でレンタカー利用時に不本意なことで駐車違反を取られ、残念ながらゴールド免許から一般に格下げになっため、講習が1時間となったが、全部で2時間ほどで完了した。

講習で印象的であったのが、さだまさしの「償い」の曲を聴いたことであった。この曲は交通事故にかかる実話に基づいて作られた曲であることは知っていたので、なるほどとは思ったが、講習会に採用した英断に拍手を送りたい。「償い」は、東京地裁の判決で被告人にこの曲を聞くように命じたことで一躍有名になったが、その裁判官は高校時代の同窓生だったので、身近に感じていたエピソードであった。

講習会終了後に新しい免許証を受領したが、その有効日を見てビックリ。なんと「平成34年04月06日まで有効」となっている。今から5年後なので、間違ってはいないが、今の天皇の退位問題がらみで平成34年は存在しないことはすでに公式に発表されているからである。平成34年が新しい年号の何年にあたるのか紛らわしく混乱もありうる。運転免許の有効日表示をなぜ平成年号にこだわるのであろうか?何か法律でもあるのであろうか?平成34年などというありえない年号表示より、「2022年04月06日まで有効」という表示の方がはるかに合理的で分かりやすい。変更予定で単にコンピュータプログラムの改訂に時間を要しているだけかも知れないが、早期に西暦年号に変更すべきであると考える。

 「償い」 さだまさし  https://www.youtube.com/watch?v=MzNeMZqNwL4


 


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