5月23日に待ちに待ったテレサ・テン没後20年追悼メモリアルコンサートに行ってきました。42歳の若さで亡くなり、早いものでもう20年も経ってしまったが、この節目に記念コンサートが開かれ嬉しいかぎりである。
テレサ・テンを知ったのは1970年で日本にデビューする4年前のことであるが、その時から彼女の中国語の歌に魅了されている。コンサートは徳光和夫が司会で、五木ひろし、伍代夏子、長山洋子、夏川りみ等そうそうたるメンバーが出演したが、前から3列目というかぶりつきの座席だったので、迫力満点であった。
現代技術の結集で、テレサ・テン本人も3Dホログラム映像で出演した。また、中国からお目当てのテレサ・テンも再来ともいえる「陳佳(チェン・ジャ)」が出演し、初めて生でその歌声を聴くことができたことは最大の収穫であった。中国ではコンサートにいろいろ出演しているようであるが、日本では初お目見えとのことである。美人で声はテレサそっくりであり、中国語の歌も素敵だが、日本語での歌もなかなかいい。
テレサは3Dホログラムで「時の流れに身をまかせ」を披露したが、どうも噂によると実際は陳佳が歌っているとのことである。まさに区別がつかないくらいそっくりなのである。
陳佳については、趣味人の仲間のおかげで、公演後、いっしょに写真を撮ることができた。本当にありがとうございました。握手もさせてもらったが、身近で見ても素敵な女性であった。本人も希望しているようであるが、早く日本で歌手デビューができることを心から願っている。日本でも早くファンクラブを作りたいものである。
ロビーでは、テレサの新しいCDが販売されたり、実際にテレサが身につけた衣装も展示されていた。今回のコンサートで、テレサ・テンと陳佳への思い入れが増したので、早い機会に台北にあるお墓と雲林にある生家と高雄にある記念館を訪問したいところである。また、今回のコンサートの模様は、BS放送で6月に放映するようである。
陳佳の「時の流れに身をまかせ」(中国語)は、下記参照。
https://www.youtube.com/watch?v=RO-_HRsm1TU&li..
写真は、陳佳さん
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