2月3日のBS-TBSの昭和歌謡ベストテンDXは、「昭和歌謡特集」ということで、ついつい最後まで見てしまった。森田健作さんと三田明さんと出産後の丘みどりさんがゲストで出ていた。ベストテンは以下の通りであった。
10位 「さらば涙と言おう」 森田健作
9位 「美しい十代」 三田明
8位 「君といつまでも」 加山雄三
7位 「はじめての出来事」 桜田淳子
6位 「年下の男の子」 キャンディーズ
5位 「学生街の喫茶店」 ガロ
4位 「さらば青春」 小椋佳
3位 「明日は咲こう花咲こう」 吉永小百合・三田明
2位 「太陽がくれた季節」 青い三角定規
1位 「若者たち」 森田健作
全部知っている曲であったが、「明日は咲こう花咲こう」は意外で久しぶりに三田明と丘みどりさんのデュエットで聴くことができた。桜田淳子とキャンディーズは我々世代からすれば、青春歌謡としては違和感があるが、その他はまさに青春歌謡のヒトコマであった。「太陽がくれた季節」は、ボーカルであった西口久美子さんが今でも生コンサートで歌っており、生で数回聴いたことがある。第1位の「若者たち」は、ザ・ブロードサイド・フォーの方が馴染みがあるが、テレビドラマの主題歌であったと記憶する。
上記の曲も懐かしい青春ソングであるが、個人的には、布施明が歌った「これが青春だ」とチューリップの歌った「青春の影」を加えたい。「これが青春だ」は、竜雷太が先生役、岡田可愛・松本めぐみが女子高校生役で出ていた同名の学園テレビドラマで欠かさず見ていたからである。布施明の歌声は、力強く、今聴いても元気が出る。「青春の影」は、何といってもメロディーが何とも切なく、聴いているだけで、青春時代がよみがえってくるから不思議である。デジタル自分史の青春時代のサウンドトラックとして、白黒写真には、この曲が一番ピッタリ来るので、随所に使用している。昭和歌謡は、我々の財産であり、今になって、音楽の力を痛感している。
「これが青春だ」布施明: https://youtu.be/svi2tzOwpro
「青春の影」 チューリップ: https://youtu.be/aYmi4_HisfQ
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