浪漫飛行への誘(いざな)い

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谷中七福神を巡ってきました

2024年01月09日 21時47分59秒 | イベント

 

ここ数年、お正月に七福神めぐりをやっている。2020年は東海七福神、2021年は荏原七福神、2022年は元祖山手七福神、2023年は池上七福神で、今年は、1月9日に谷中七福神めぐりに出かけた。まず、JRの田端駅からスタートし、東覚寺(福禄寿)→青雲時(恵比須)→修性院(布袋尊)→長安寺(寿老人)→天王寺(毘沙門天)→護国院(大黒天)→不忍池弁天堂(弁才天)という順で7つのお寺を歩いて回った。今回、谷中を選んだのは、歩く距離が比較的短いことと谷中は外国人観光客の人気スポットであるが、一度行っただけで、馴染みがうすいので、ゆっくりと見て回ろうと思ったことからである。谷中七福神は、約250年前に始った江戸最古の七福神とのことである。

最初の東覚寺で七福神めぐりの御朱印色紙を1200円で購入し、各お寺で御朱印を押してもらったが、1回200円取られるのは知らなかった。今までは、色紙を購入し、自分で御朱印を押していて、無料だったが、谷中七福神のは、正方形の厚紙の色紙ではなく、1枚の画用紙のような紙だが、綺麗な七福神の絵が描かれており、それなりに素敵なので、有料にも納得した。めぐりの途中、谷中霊園のところで、カメラのケース入れを落としてしまったが、谷中銀座でお蕎麦の昼食中に落としたことに気がつき、45分後に来た道を戻ったところ、何と誰かが拾ってくれ、通りの脇の石柱のところに置いといてくれたのを見つけ、無事戻ってきた。ほぼ諦めていたので、これは七福神のご利益と感謝した次第である。七福神めぐりをしている外国人は見かけなかったが、谷中銀座あたりは、外国人ばかりで、谷中の人気ぶりがよくわかった。

毘沙門天の天王寺は、谷中霊園の入り口にあり、二度目の訪問であったが、霊園の中に、渋沢栄一のお墓があることを思い出し、お参りに立ち寄った。渋沢栄一は、今年7月に発行される新1万円札の肖像に描かれている人物なので、話題になることは間違いなく、金運のお祈りもしてしまった。本来の七福神のコースだけでなく、いろいろ寄り道をしてしまったので、2万歩をゆうに超えるほど歩き続けたので、腰が痛くなるほど疲れ切ってしまった。それでも、無事7か所を巡り、綺麗な色紙を手に入れることができたので、満足している。今年は、元旦から能登半島が大地震に襲われ、2日には、羽田空港での前代未聞の衝突事故が発生し、不吉なスタートを切っているので、何とか七福神に頼って福が来てもらいたいところである。今回も、七福神めぐりのYouTubeを作成し、七福神にお願いすることにした。

 

谷中七福神めぐりYouTube: https://www.youtube.com/watch?v=bEoDWrcm9oE

 

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