新聞報道によるとIOCは、24日、2032年の夏季五輪の開催地について、オーストラリアのブリスベンを優先候補地に選んだと発表した。ブリスベンには今後、開催に向けたIOCとの独占交渉の権利が与えられる。日本の大会関係者の間で、ウルトラCとささやかれていた東京五輪の32年開催の可能性は消えたことになる。
ブリスベンは、3回旅行し、2008年1月には1ヵ月の語学留学をした思い出の土地である。定年後の留学先として最有力であったが、いろいろな理由で、最終的な留学先は、カナダのビクトリアに変更した経緯がある。折角、下見旅行もしていたので、定年前に1ヵ月の短期留学をしたものである。シャフストンカレッジという語学学校に寮生活をしながら通ったものである。日本食品を買い求め、ほぼ毎日日本食を食べていたが、今となっては、寮での自炊生活も懐かしい思い出となっている。
小さな都市なので、観光地はほとんどすべて見て回り、近くのゴールドコーストや遠くシドニー・キャンベラまで小旅行で足を運んだ。英語の上達はいまいちであったが、貴重な経験をすることができた。知り合いがいたので、現地の陸上競技場の見学もしたが、五輪に備え新しいスタディアムを建設するものと思われる。年間を通じて温暖な気候で住みやすい都市であるが、オリンピック開催となると大変だろうと容易に想像できる。個人的にはやめておいたほうがいい気がする。
ブリスベンの思い出(2008年1月): https://youtu.be/v_6qqnUai4E