goo blog サービス終了のお知らせ 

浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

熱海への日帰りバス旅行

2024年02月08日 21時02分09秒 | お出かけ

 

2月8日、熱海への日帰りバス旅行に行ってきた。これは、PontaカードからSTEPトラベル創業20周年記念として、無料の日帰りバス旅行の招待状が来たもので、一人は無料だが、お連れ様は一人6000円という案内であった。若干怪しいという感もあったが、二人で6000円ならまあ安いと思い、申し込んだ。バスの前列希望であれば、一人500円追加ということで、合計7000円と相成った。支払いは当日ということで、詐欺の疑いはないと判断したもの。一人で参加の場合は、無料なのでお得感が強い。

集合場所は、品川駅近くの広場で、朝6時30分出発し、帰りは17時であった。参加者は42名で、訪問場所は、高木ミンクのファクトリー、金時力まんじゅうのお店、伊豆フルーツパーク、熱海梅園、糸川あたみ桜、鈴廣かまぼこの里という順であった。ファクトリーとは、Fur-ctoryという毛皮工房のことで、健康医療器具としても認定されている特殊磁気の入ったムートンのシーツの紹介、使用体験という謂わば販売宣伝でバスツアーとタイアップしているようである。40数万円するので、即購入することはあり得ないが、そんなムートンの健康シーツがあることを初めて知った。「金時力まんじゅう」というのは、内閣総理大臣賞を受賞した銘菓で、試食もさせてもらったが、バスの車内販売で、1箱1000円でお土産として購入した。バスツアーの場合、この手の販売でお店とのタイアップはよくある話なので、違和感はなかった。昼食は、伊豆フルーツパークで、山菜鶏釜めし御膳がサービスされた。ツアー代金に含まれているが、追加の特別メニューを注文することもできる。このフルーツパークでの昼食は、2回目で、前回は、2018年に河津桜まつりのバスツアーに参加した時であった。ここは昼食のメッカともいえるものすごい収容力があり、多い時は、約1000食の昼食を提供しているようである。

昼食後は、すぐ近くでいちご狩りを楽しんだ。1800円の別料金が必要だが、相場よりは安い印象である。メインは、「かおりの」という品種で、「紅ほっぺ」も味わうことができた。もぎっては練乳につけてまさに新鮮で美味しいので、どんどん食べることなり、40個以上は食べたと思うが、お腹がいっぱいになり、20分ちょっとで切り上げた。いちごが市販のものより大きいので、ビックリしたが、やはりもぎたては美味しく、元は取った感じである。その後は、熱海梅園を訪問したが、滞在時間が若干短くもうちょっとゆっくり梅を鑑賞したいと感じた。満開の梅もあるが、全体的には若干ピークを過ぎた印象であったが、赤、ピンク、白といろいろな種類の梅があるので、十分楽しめる。熱海梅園を訪れたのは、3回目だと思うが、園内にある中山晋平記念館にも二度目の立寄りをした。梅園の後は、近くの糸川沿いに咲く「あたみ桜」を鑑賞した。「あたみ桜」は、この時期にこの場所でしか見られない早咲きの桜で、色は若干ピンク色が赤い印象であった。糸川あたみ桜を見たのは初めてであったが、規模が小さいので、やはり河津の河津桜に比べると見劣りする印象であった。

帰路は、小田原で、お土産の買物として、「鈴廣のかまぼこの里」に立ち寄った。途中の立ち寄りは、トイレタイムとなっているので、それなりに助かる。今回のバスツアーで感じたのは、女性同士や男女同伴等は、車内でのお喋りが多く、話し声が気になった。我々のすぐ後ろの座席の二人は60代位のカップルだが、婚活イベント知り合った仲のようで、お喋りが多く、全部聞こえてしまうので、その内容も気になった。夫婦の二人連れが一番静かであったような気がした。次回は静かに寛ぎたいなら耳栓も必要になりそうである。

 

熱海日帰りバス旅行アルバム: https://www.youtube.com/watch?v=KVCEFOiqFBw

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いちょう並木と東京クリスマスマーケット2023

2023年12月06日 20時05分41秒 | お出かけ

 

11月23日~12月25日までの間、明治神宮外苑において、「東京クリスマスマーケット2023」が開催されている。クリスマスマーケットというとドイツが有名であり、このクリスマスマーケットも、ドイツ観光局、バイエルン州駐日代表部、ザクセン州観光局、ザイフェン村が後援者に名前を連ねていた。ドイツのザイフェン村はクリスマスグッズで有名なところで、2006年7月に訪れたことがある。知る人ぞ知るというドレスデン近くの田舎にある村なので、行ったことがある人は少ないと思う。季節はずれであったが、クリスマス村の名に恥じない雰囲気のある小さな村であった。

開催場所は、聖徳記念絵画館前・総合球技場で、目の前には、黄葉で有名な「いちょう並木」がある。いちょう並木の黄葉狩りも兼ねて、12月6日にクリスマスマーケットを見に出かけた。いちょう並木は若干ピークを過ぎた感もあったが、十分楽しめた。外国人も含めインスタ映えをねらう若者がいっぱい訪れていた。いちょう並木はライトアップもされていると紹介されたいたが、残念ながらそんな印象はなかった。

マーケットは前売りチケットを購入するとオリジナルマグカップがプレゼントされるということで、事前に1000円で購入した。(土日は1500円、23~25日は2000円)テレビでもオープニングの日にマーケットの状況を紹介していたが、世界最古といわれるドレスデンのクリスマスマーケットを再現しており、世界最大級ののクリスマスピラミッドが目玉であるという。

いちょう並木の黄葉を楽しんだ後、16時頃に入場したが、平日ということもあってかさほどの人出ではなかった。大きなクリスマスピラミッド以外は、見るべきものは特になく、やたらグルメというか食べ物屋のスタンドが37軒と多く、クリスマスグッズや雑貨を売っているスタンドが18軒といった感じで、期待していた本場ドイツのクリスマスマーケットというイメージではなかった。食べ物屋はほとんど同じようなメニューなので、たくさんあってもどれも同じといった感じで、クリスマスグッズのお店も、どこも値段が高く、購買意欲が沸くと言う雰囲気ではなかった。ちょっとした飾り物でも2000~3000円もするのでびっくりした。

暗くなるとライトアップが行われ、若干雰囲気が出てきたが、ドイツを知る者からするとやはり物足りない印象であった。ちょっとした歌や踊りのパフォーマンスも行なわれていたが、ステージがあるわけではなく、何となく片隅で目立たず歌や踊りが行われているといった印象であった。ドイツだと教会の奏でる荘厳な音楽が雰囲気を醸し出すが、ここでは教会の厳かな音楽やクリスマスソングが流れるわけでもなく、シーンとした雰囲気であった。ドイツらしいバイエルンの音楽や本場から来たアーティストやミュージシャンでもいれば、もっと盛り上がるような気がした。会場内は、日本人しかおらず、本場ドイツの雰囲気はあまりなかった。本場から人を招き、色を添えたらどうかとも感じた。

前売チケット購入でオリジナルマグカップの記念品がもらえ、そのマグカップは1000円で売られていたので、元は取った感じである。予約チケットでは3時間を目安にしてほしいと案内されていたが、見るべきものがほとんどないので、食事時間も含め、1時間ちょっとで十分であった。食事をしたり、お茶をしたりする場所として椅子を用意したスペースは、十分確保されていて、グルメ中心のマーケットといった感じであった。正直言って、クリスマスマーケットと称するなら、皆が本場ドイツのクリスマスマーケットに行って見たいと感じられるような雰囲気のあるものになるよう少し工夫してほしいと感じた。

写真は、クリスマスピラミッド

 

           いちょう並木

 

          ザイフェンのお店

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスからのゲストが最終日

2023年10月30日 19時05分51秒 | お出かけ

 

19日に来日してから、2日を除いてほぼ毎日アテンドしてきたが、普段あまりしゃべることがないのに、急に、それも英語ばかりで話し続けたことが原因だ思うが、声がかすれて出なくなってしまった。咳も出ていたし、毎日マスクなしで人混みを歩いていたので、若干無防備で、コロナかインフルエンザを心配して、近くのクリニックで検査を受けた。両方とも陰性であったが、声はかすれて出ないままなので、薬をもらった。30日は、卓球クラブの1年に1回の総会が予定されてたが、声が出ないため失礼し、他の役員に迷惑をかけてしまった。

夜は、まさに最後の晩餐として、同じマンションの1階にある洋食レストランを予定していたが、あいにく特別にクローズされていたため、近くの回転すしレストランに切り換えた。回転しない回転レストランで新幹線が寿司を運ぶシステムとなっている。2回目だが、日本の美味しい寿司は外国人にも大変評判がいい。値段も新鮮なネタを目一杯食べて一人2000円程度におさまるので、気軽に利用できる。そのレストランも我が家から徒歩1分のところにあり、大変便利なロケーションに自己満足している。明日は朝早いがタクシーを利用するので、見送りに行こうと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜離宮とティーセレモニー

2023年10月29日 21時22分00秒 | お出かけ

 

29日は、浜松町にある浜離宮恩賜庭園に行き、以前から予約していた特別イベントのティーセレモニーに参加した。園内の松の御茶屋で30分の予定でお茶のお点前を見学し、自分達も作法に従い、お茶と和菓子をいただくものである。この茶屋は普段は公開されておらず、この特別イベントの時だけ公開されるようである。参加費は2200円とちょっと高いが、普段見られない茶屋の内部をみることができるので、貴重な機会である。茶屋内は、欄間や壁にいろいろ工夫がされていて、一見の価値はある。着物を来た女性がお点前を披露してくれたので、外人観光客には評判がいいようである。内部の写真撮影はOKであったが、SNS等では、紹介しないようにお願いされた。浜離宮には、10回以上来ているが、この茶屋に入ったのは初めてであった。ただ、お点前の説明は日本語だけで、英語での解説ペーパーが提供されなかったのは残念であった。

新橋駅と庭園の間は、近距離でも、歩く負担を考え、往復ともタクシーを利用したが、かえって不便であった。また、新橋駅内には都営地下鉄と地上を結ぶエレベーターがなく、約300mも離れたところにある唯一のエレベーターまで歩かされる羽目になった。バリアーフリーという観点は、日本は本当に遅れていると感じた瞬間でもあった。タクシーに乗った意味はほとんどなかったといえる。今回、ゲストを案内して回るのも今日が最後となったが、バリアフリーの問題は痛切に身近に感じた。日曜なので、家の近くのレストランは閉まっているところも多く、前にも一度行った駅前の居酒屋で夕食を取った。連日の疲れが出ているようで、しゃべり続けていることもあって、声が枯れ、心拍数も上がる状況があり、しばらくは静養が必要となりそうである。明日は二人を放り出すが、夜は、家のマンションに入っている洋食レストランで最後の晩餐を取る予定にしている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧芝離宮と東京タワー観光

2023年10月25日 23時41分05秒 | お出かけ

 

25日は、午後から、ご主人が庭園に興味があるとのことで、まず浜松町駅から2-3分のところにある旧芝離宮恩賜庭園を見に出かけた。この庭園は、今までに何回が行ったことがあるが、入場料が安い(65才以上70円)にもかかわらず、なかなか風情のある池泉を中心とした回遊式庭園で今に残る最も古い大名庭園の一つである。園内はそんなに広くないが、中国の杭州にある西湖の堤を模した石造りの堤はじめ、枯滝、大山、大泉水等絵になるスポットがうまく配置されており、たくさんの松の木とのコラボで何とも落ち着いた江戸の風情が残り、好きな庭園の一つである。園内ある藤棚が有名なので、次回は、その時期に合わせて訪れてみたいところである。

庭園からは、東京タワーまでは歩くのは大変なので、タクシーを利用した。久し振りの東京タワー訪問であったが、大分イメージが変わっていて、アトラクションやイベントに工夫が見られ、イメージチェンジぶりに驚いた。スカイツリーができても、タワー自体、赤と白ミックスの東京タワーの方が見栄えがいいし、展望台から見える景色も東京タワーの方が素晴らしいと感じる。地上150mのところにあるメインデッキと250mのところにあるトップデッキにの両方に行けるトップデッキツアーのチケットを購入した。ご主人がフランスの身障者手帳を持っているので、介護者を含め、二人分が半額となり、一人1500円で購入できた。ツアーとあるように単に展望台に行くのではなく、ガイド付きのツアー形式となっており、外人向けには、英語、フランス語はじめ数か国語のイヤフォンガイドも提供された。東京タワーの創設者達によるCGを使った建設に至る経緯の解説には驚いた。実際に口を使って語っているように肖像画がCG化されており、その技術の素晴らしさに驚いた。

トップデッキに上ると東京の景色は大分変るので、若干高くてもトップデッキに上る価値は十分にある。特にお台場界隈の見え方がメインデッキとは大分異なり、素晴らしい眺望が開ける。天気のいい日は富士山も見えるようである。ゲストもその眺望の素晴らしさに感動したようで、絶賛していた。帰りは、増上寺境内を通って、歩いて浜松町駅まで歩いたが、ちょうどライトアップが始まったタイミングで、下から見る東京タワーも絵になるほど素晴らしい光景であった。増上寺とのコラボもなかなか粋なものであった。

帰路、大井町で途中下車して、黒豚のしゃぶしゃぶ料理店に案内した。しゃぶしゃぶは個人的にも大好きだが、外国人にも大変人気のある日本料理だと思われる。日本食だけだと同じようなものになってしまうので、このような鍋料理は美味しいし、大変喜ばれた。日本のだし汁は、世界に誇れるものであると思うし、ほとんどの外国人にも美味しいと感じるようである。足が悪いのに今日も大分歩かせる結果となってしまった。明日は、皇居、東京駅、上野に出かけようと計画している。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉、小田原観光

2023年10月24日 22時45分34秒 | お出かけ

 

24日に、義理の兄に車を出してもらって、鎌倉と小田原観光に出かけた。上大岡まで電車で行き、そこから車で鎌倉に向ったが、思ったほどは混んでいなかったので、比較的スムーズであった。鎌倉では大仏観光だけだが、何度見てもその雄姿は見事である。外国からの観光客がほとんどを占めているような印象であった。小田原へ行く途中、大磯界隈で遅い昼食をとったが、彼らのランチタイムは長時間にわたるのが普通のようで、当初の予定より2時間近く遅れて小田原城に着いた。日本のお城を見るのは初めてということで、えらく感激していたが、天守閣に上がるには階段しかないので、諦めお城周辺を散策した。小田原城には、この数ヶ月で3回も訪れることになったので、だいぶ詳しくなった。

小田原からは新幹線の「こだま」に乗り、品川に戻ったが、平日にもかかわらず、指定席は満席で、自由席もほぼ満席状態であった。乗客の半数以上は外国人観光客という印象であった。駅で電車を待っていると、「のぞみ」や「ひかり」がまさに弾丸のように通過していく様は驚くばかりのスピードで圧倒されるほどであった。ホームで電車を待っていた乗客のほとんどが外国人であったのを見ると、いかに多くの旅行者が日本に来ているかということを実感する。本日のスケジュールはちょっとハードだったので、明日以降は午後からの観光にとどめたいと考えている。彼らには 厳しいかも知れないが、27日と30日は、クラブの大会と総会があり、面倒見れないので、自分達だけで行動してもらう予定である。おんぶにだっこ状態なので、ちょっと心配であるが、個人旅行なので、本来であれば、自分達だけで行動すことが求められる。何かの手違いで帰りのフライトの予約が別便になっていることが発覚し、まだいろいろもめそうな気もする。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜観光

2023年10月23日 20時50分26秒 | お出かけ

 

23日は、妻と上大岡に住む義理の兄が車で横浜界隈を案内してくれた。あまり長く歩かせることを避けるため、自分がカーシェアの車を借りて、ホテルに出迎え、最寄駅に送り届けた。こんな時、カーシェアは大変便利であることを痛感する。最寄駅から電車に乗り横浜に向い、桜木町駅で待ち合わせることにした。桜木町駅からYOKOHAMA AIR CABINに乗って運河パークに向かい、昼食後、カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)を見学し、そこでマイカップヌードルを作ったようである。このミュージアムは、チキンラーメンで有名な日清食品が2011年にラーメンにまつわる様々な展示や体験ができるミュージアムを建てたものである。自分は行ったことはないが、いろいろ楽しめるようである。チキンラーメンの発明者である安藤百福さんは、子供達の創造力や探求心の芽を吹かせ、豊かに育てることに力を注いだ有名人で、日清食品は、従来から小学生陸上競技のスポンサーとして、子供達を支援していたので、その名前もよく知っていた。

その後、中華街や山下公園を散策し、「港の見える丘公園」にも車で案内し、横浜の絶景を楽しんだようである。品川に戻ってきてから、地元の駅の近くにある居酒屋でクラブの練習後合流させてもらい、居酒屋ならではの夕食を楽しんだ。英語のメニューがあったので助った。外人さんを食事に案内する時、何を注文するかは、一大事であるので、英語のメニューは大活躍する。明日も、上大岡まで電車で行き、義理の兄にお世話になって、車で鎌倉経由で小田原までドライブし、お城を見学した後、新幹線に品川まで戻る計画を立てている。小田原城は、外観を見るだけで、天守閣の展望台までは階段しかないので、足の悪い人は登ることができないのは残念である。名古屋城でもバリアフリーが議論になっているが、お城といえども可能であれば、エレベーターを設置してもらいたいところである。明日は、若干ハードスケジュールになりそうなので、年令を考えると、明後日は、午後からちょっと出かける程度におさえ、ゆっくりできるようにした方がよさそうな気もする。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにお台場へ

2023年07月07日 06時20分01秒 | お出かけ

7月6日、お台場のホテルで開催された会社OB会の定時総会に急遽出席することを決め、久しぶりにお台場界隈に足を運んだ。出席申込はとっくに閉め切られていたが、その日になって、特に予定がなかったので、急遽出席することにしたもの。最寄駅からお台場にある東京テレポート駅までは、たった5分だが、なかなか行くチャンスがないので、少し早めに行って久しぶりに界隈を散策した。

高層ビルが多くなっている印象だが、核となっているフジテレビ、デックス東京ビーチ、自由の女神像(オープン時はパリのセーヌ川にある本物が展示)などはじめレインボブリッジを背景とする景色はほとんど変わっていなかった。お台場界隈は、いつ行っても、水辺の解放感が味わえるので、好きである。しかし、界隈のホテルは一変していて、昔の「ホテル日航東京」は、「ヒルトン東京お台場」に、京急の「ホテル・グランパシフィック・メリディアン」は、「グランドニッコー東京台場」に変わっている。ホテルを散策してみたが、ホテル名は変わっても、ハードはあまり変わっていない印象である。

お台場には、開発当時から思い入れがあり、1995年11月1日には「ゆりかもめ」の一番電車に乗車し、「台場駅」と「お台場海浜公園駅」の2番切符もゲットし、1996年3月12日にはホテル日航東京の開業日に宿泊した。また、1996年3月30日に「りんかい線」の「東京テレポート駅」の一番切符も徹夜して手に入れ、一番電車にも乗車した。あれから、もう27年も経つので、現地を訪れると感慨深い。1997年1月には、東京都による臨海副都心の愛称募集で、「東京ベイシティ」というネーミングを応募し、「臨海副都心賞」をもらったことも懐かしい思い出である。特賞は、「レインボータウン」であったが、今はほとんど使われていないのも不思議である。

定時総会は、グランドニッコーで開催され、決算、予算案、人事案が満場一致で承認された。出席者は100人以上いたと思うが、知っている人はまばらであった。OBといっても、1万人以上いると思われ、知らない人が多いのも当然で、総会への出席も10年振り位ではないかと思う。年月が経つと会社とも疎遠になる。総会後に現役の社長による会社の現状報告があったが、経営環境は上向いているようである。社長の講話までは拝聴したが、急な出席ということもあり、総会後の懇親会は失礼した。


写真は、ヒルトンとグランドニッコーのホテル

   臨海副都心の一番・二番切符




  臨海副都心愛称募集(青島都知事を囲んで)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンセスミチコとエンプレスミチコ

2023年05月01日 07時58分00秒 | お出かけ

五反田の上皇后美智子様のご実家である正田邸跡地の一部を整備し、2004年に品川区立の公園として開園した「ねむの木の庭」に鮮やかなオレンジ色のバラ「プリンセスミチコ」がほぼ満開となってきた。小さな庭園であるが、美智子さまゆかりの樹木や歌の中で詠まれた樹木や草花約50種が植えられており、四季折々の表情が楽しめる。庭を整備するスタッフの方もいるので、いつ行っても気持ちいいくらい庭が綺麗に整備されている。

毎年、春のプリンセスミチコはゴールデンウィーク頃に満開となるが、今年は暖冬もあって、例年より1週間以上早く満開を迎えようとしている。4月25日の段階では、大半が蕾で花開いているのが10輪程度であった。また、30日も見に行ったが、蕾状態の花もあるものの、ほぼ満開に近いという印象であった。10時半であったが、日曜なのに誰もいなかったので、もったいないと感じた。オレンジ色のバラの横には、「エンプレスミチコ」という薄いピンク色したバラの方は、完全に満開を迎えていた。ネット上に、桜の満開情報のようなバラの見頃情報がないので、観光協会は何をしているのかとの思いである。一度は鑑賞する価値がある素敵なバラである。

写真は、4月30日現在のプリンセスミチコとエンプレスミチコ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河津桜まつりの思い出

2023年02月28日 06時42分30秒 | お出かけ

テレビで先週末に静岡県の河津桜が満開を迎えて、観光客が殺到している様子が紹介されていて、またそんな季節が来たのかと一気に春の香りを感じた。河津桜発祥の地である河津町での桜まつりに出かけたのは、2018年2月26日のことで、東京からのはとバス日帰りツアーに参加したものである。当時の日記をふり返ると、

『伊豆フルーツパークでのランチ、いちご狩りの後、石川さゆりの歌「天城越え」に出てくる「浄蓮の滝」に立ち寄った。浄蓮の滝からさらに南下すると今回のメインの河津桜まつりの会場に到着した。平日とはいえ、天候にも恵まれ、河津桜もついに見頃を迎えたタイミングであったので、かなりの観光客が押し寄せていた。河津川沿いに850本、町全体では8000本もの河津桜が咲き誇っているという。川沿いの開花状況は、6~8分咲きだが、海に近い方ではほぼ満開、個人宅にある河津桜原木は、超満開で、まさに町全体がピンクに彩られていた。河津桜の花見は初めての経験であるが、約60年前に地元在住の飯田さんという人が桜の若木を枯葉の中に発見し、自宅の庭先に植えたのが始まりだと知ってビックリ。新品種であったようであるが、そんな偶然がなかったら、今の河津桜はなかったと考えると感慨深いものがある。河津桜は、ソメイヨシノに比べるとはるかにピンク色が濃く鮮やかで美しい。ソメイヨシノに慣れているので、ピンクの花びらには感動さえ覚える。』とあった。

コロナでここ数年ちゃんとした花見ができない状況が続いたが、やっと元の活気が取り戻されたようである。平日でも相当混雑しているので、週末を考えるとぞっとするが、河津桜は見応えがあるので、本当に行ってよかったとの思いである。テレビ報道によると河津桜もそろそろ寿命を迎えつつあるようで、河川関係の条例で植え替えも禁止されているとのことなので、まだ行ったことがない人は早い機会に見に行かれることをお薦めする。


河津桜ツアー旅行アルバム(2018年): https://youtu.be/bQiLf1HC-bA

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする