思い出の名画 アラビアのロレンス You Tubeから借用です
わが青春、編集者にとっても思い出の名画です。 BGMもいいです。
そして 、下記の《瓦版》の中で、《アラビヤのロレンス》が登場なのでした。
オレタチ熊高アラ 7
高校卒業同期生の瓦版です。
古稀でしたので 、《 オレタチ熊高アラ7 》 とネーミング。
オレタチ熊高アラ7№14号発行、1年継続しました。
飽きないで?稚拙ながら編集人を担ってます。
下記は超縮小版。A4サイズのwordに編集して、
50名の仲間に一斉送信です。400人の卒業生で
約1割強の仲間へ・・・です。
以下14号、超圧縮版です。


12月号も11頁になりました。そしてトップの1,2頁は
「習近平訪英」についての雑感 A君の寄稿文です。
エリザベス女王が手袋をして習近平氏と握手しています。



上は寄稿者A君の「習近平訪英」についての雑感・に
編集者としてカットを挿入しました。
ネットからあのピーター・オトウールの後年の写真も見つけました。

凜としたロレンスに扮するピーター・オトウール
第一次世界戦争の、英国の外交政策
イギリスにとってロレンスは、一人の工作員に過ぎなかった。
イギリスのアラブ人支援と約束は、イギリス並びに連合国が、
同盟国に勝つためのその場限りの口約束に他なし。
ロレンスはアラブ人から絶対的に信頼されたけれど
国家の大きな立場に比べて、個人の力は微力です。
ナショナリズムと個人の力では比較になりません。

不運のロレンス、そして大酒のみで有名だったピーター・オトウール、
飲んだくれて、81歳にて没。







この瓦版、(アラ7)は投稿仲間のお蔭にて継続、
そして、この寄稿文の掲載コメントのやりとりありです。
編集者としては発行のしがいあり・・・・です。以下は二人のやりとりです。
K氏
Aさん、ほか皆様
ロレンスを自責の念に苛ませた英政府のアラブ裏切りと習近平接遇との間のある種の 一貫性、全く同感です。私は、Times紙にのったキャメロン首相、オズボーン蔵相、フィリップ殿下、エリザベス女王の「人間タラップ」の風刺漫画に大喝采です。
キャメロン首相は女王にこんな役目を追わせた恥ずかしさで赤面、オズボーン蔵相は 大成果に鼻高々、最大限の皮肉が効いています。
なお、風刺漫画のタイトルのKowtowingは中国語の「叩頭」を意味する由。
A氏
Kさん、コメント有難うございます。経済力で世界第二位に躍り出た中国。当然明示的には言っていませんが、欧米とは異なる自らの覇権を究極で求めていることは明らか。そこで共産党一党独裁体制を維持するための都合の良いルール、政策を打ち出し、更に、自らの勢力範囲拡大を図る.・・・・.....。 ・中略・・・今回また、IMFのSDRに、中国通貨「元」が含まれることが同理事会で決定されましたが、・中略・・、一つ一つ中国の浸食を許す結果になっているようです..略.....。
K氏
Aさん
SDRの話が出ましたので、一つ質問があります。
中国をのさばらせることは米国自身にとって結局あとで痛い目を見ることになることは分かっていそうなものですが、当初元のSDR入りに慎重な姿勢を見せていた米国が特に豹変してしまった背景は何だったんでしょうか?・・・略・・・・
A氏
お訊ねの点につき、取り急ぎ、要点のみお答えします。
・・・中略・・・この機に乗じて、先週と今週に、相次いで中国機、中国軍艦が空と海とから尖閣付近を伺い、或いは、沖縄・宮古島間を航行するなど、無礼千万な行動に出ていることを、看過することは許されない..略...。
K氏
Aさん
お忙しい中、愚問へのご丁寧なお答え、ありがとうございました。米国の元SDR入り支持の舞台裏は、いろいろな政治・経済的思惑が複雑に絡み合っていることがよく理解できました。
「叩頭」組の激流に逆らえずに、いずれ日本のメガバンクも元決済ビジネスに引きずり込まれ、「円沈没」の日がやってくることを憂慮します。
A氏
Kさん仰る通りだと思います。
今日も授業中のやり取りの中で、米、独、英の留学生から、真に実力のある日本経済の再現、そして、西側経済の立て直しによって、「新しい大国関係」等と勝手に思い上がり、実は中身ボロボロの大楼閣に押しつぶされない世界経済を再構築することの必要性につき、問題提起がなされたのは、全く偶然でしたが、我々と意を同じくしている若い世代がいることを知らされたような気がして、少し救われた思いがしました。ご参考まで。
K氏
Aさん
そうした議論が海外からの留学生だけでなく、日本人の学生からも出たのであれば、なお救われる思いがします。Aさんのご経験を生かし、国際情勢にも目を向けた広い視野を持った人材育成に一
層のご尽力をされることを期待いたします。
A氏
Kさん
全く同感です。ところで、今度、いつか神田君の所ででも皆さんと再会することがあれば、Kさんから、原子力開発、もんじゅ、原燃再利用の話など伺えたら良いな.....と思っているのですが.・・・中略・・
....。その時は、宜しくお願いします。
K氏
Aさん、何れ、ぜひお会いしたいものです。
原子力問題については、9月下旬に資源エネルギー庁の勉強会に呼ばれ、再処理問題について1時間半ばかりレクしてきました。
「混迷する核燃料サイクル問題を原点から考える」
http://www.gepr.org/ja/contents/20150907-02/
A氏
Kさん、早速の回答有難うございました。・・・・・中略・・・・
私は、福島原発問題は、東電側の危機管理体制の甘さが大きく影響しており、然るべ対応整備がなされていたら避けられた問題だと認識しています。益々の御活躍をお祈りします。
K氏は元原子力発電環境整備機構(NUMO)理事
A氏は明大客員教授、慶応大講師、元外務省特命全権大使














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