カラスといちごとクロッカスと

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キウイの収穫、実況中継 ⑴

2022年10月20日 14時21分43秒 | キウイ
2022.10.19撮影

今日もバンクーバーはいいお天気。10月は今のところまだ合計7ミリしか雨が降っていないそうです。でも、天気予報を見ると、(バンクーバー時間で)今日、明日は、晴天で、明後日金曜日からは雨続き。ああ、やっと・・・これであちこちの山火事もおさまってくれるか。

バンクーバーでも山火事の影響で空気が悪く、あまり外にいると、わたしは喉が痛くなります。家の中では、一日空気清浄機を回しています、寝る時にも。

2022.10.19撮影

例年、キウイの収穫は、10月半ばです。もうこれからは気温は下がるばかり、と判断した時点で、数日間晴れた日が続けば、取り入れます。キウイを乾燥させるためです。

今年は、晴れ続きなので、晴れた日が続けば、ではなく、雨の降り出す前に、ということになります。

明後日(金曜日)からは雨、ということで、取り入れを明日(木曜日)まで伸ばして、もし雨となると困るので、今日(水曜日)、収穫を決行することにしました。

取り入れ作業を始める前に、まず、半年ほど使っていなかった「キウイ専用」の小型の冷蔵庫に電源を入れて、庫内を冷やし始めます。この冷蔵庫は、うちの場合、地下室に置いてあります。

バンクーバーの家のほとんどには地下があり、地下室は、物置、貯蔵室、あるいは、予備の部屋、リクレーション室、等、ということになります。

上の画像は、キウイのなっているところを「裏」から見たところ。あれ? 撮影した時には気づきませんでしたが、何かがとまっていますね。クモでしょうか? わ、観察する機会を失ってしまった。

2022.10.19撮影

同じところを「表」から見ると、上のようになり、キウイは隠れてしまいます。

棚に作っている場合は、上を向いて収穫することになりますが、うちの場合は、車庫などの周りに這わせてあるので、頭を上向きにせずに収穫のほぼ全てが地上からできます。楽です〜〜

ハサミは、次の画像のように、果軸の下の方へ入れます。画像よりもさらに果実に近くてもいいです。こうすると、果実に余計な軸が出っぱらなくてすむし、果軸(もと、雌花の花茎)をツルに残しておくことにより、そのツルが雌株であった、という目印になり、剪定の時、役立ちます。

ところで、キウイを素手でもぐのはムリです。試しましたが、ダメでした。ハサミが必要。

2022.09.19撮影

次の画像では、収穫した後、残した果軸がツンツンと飛び出ているのが見えます。茶色っぽい左側2本は去年の、緑っぽい右側2本は今取ったところのもの。ツル(枝)の部分の色も異なりますね。

2022.09.19撮影

切り取ったキウイは、ボウルに入れていきます。

肩にかける袋を使ってみたこともあったのですが、体を動かすたびに袋が重みで体にぶつかり、作業がしにくいので、やはり、ボウルにしました。軽いうちは体の前に抱えて、切ったキウイを受け止め、重くなってくるとその辺にボウルを置いて、切ったのを手に持って行き来して運んでいます。

2022.09.19撮影

以下のようにいっぱい実っているのを、次々と収穫していきます。

2022.09.19撮影

明日に続く。


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