ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Like a Rolling Stone - Bob Dylan

2016-08-18 06:07:29 | フォークソング

Like a Rolling Stone - Bob Dylan

ストーンズを取り上げると、この曲を思い出してしまいます。

ロックと「転がる石」が対となる比喩は色んなところで使われます。

私が知っている漫画で、

主人公級の不良のリーダーが

バイクで爆走しながら、

「ロックンロール、ロックンロール!転がる石のように生きるしかねえ〜っ」

みたいな台詞を吐いて、むしゃくしゃした青春の燃えたぎる葛藤を超えようとするシーン

がありますが(ロックンロールを連発すると内田裕也さんみたいで、今はギャグっぽくなりますが、昔は不良が自分の気持ちを表現するかっこいいことばだったと思います。)、

似たような表現を青春ものの漫画や小説で見かけます。

自暴自棄的な青春の気持ちを表現することばとして、世界でもっとも有名なことばが

「ローリングストーン」なのかもしれません。

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The Rolling Stones - Gimme Shelter (Live) - OFFICIAL PROMO

2016-08-14 17:20:16 | ロックンロール

The Rolling Stones - Gimme Shelter (Live) - OFFICIAL PROMO

 

もう一曲ストーンズを続けます。

以前に、GFRのカバーを取り上げたのですが、オリジナルを聴きましょう。

この曲は不思議だ。

「悪魔を憐れむ歌」同様、盛り上がりが尋常でない。

単純なコード進行なのに、粘りっこく盛り上がっていく。

ギターソロも最高。ストーンズのロック魂が見事に昇華されたまさに名曲。

気持ちを盛り上げたいときにオススメの曲です。

歌詞はやけっぱちのような歌詞で、現代を皮肉るような内容で、まったく前向きではないのですが、このサウンドに乗ると、あら不思議、その皮肉に対し、負けないぞという気持ちになるんですよね。

(ギミーシェルター先輩からも解説をお願いします。)

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THE ROLLING STONES - HONKY TONK WOMEN 1969

2016-08-14 17:10:49 | ロックンロール

THE ROLLING STONES - HONKY TONK WOMEN 1969

小学生の頃、ストーンズはビートルズのライバルというイメージを持っていた。

ストーンズの曲を一曲も知らなかったのに・・・。

マスコミがストーンズをビートルズと対比する表現を常にしていたからかもしれない。

で、中学になって、ストーンズを聴いて、唖然とする。

まったくビートルズと違う音楽だ。特にこの曲は渋くて、ポップソングとはまったくイメージが異なる。

私は、先行してロックを聴きこんでいた友人に、「ホンキートンクウイメン、渋いだろっ!」と言われ、目をぱちくりした覚えがある。ポップな洋楽しか縁がなかった私は、よくわからなかったのだ。

でも、そこは何にでも興味をもつ中学生。聴きこんでしまい、そして、虜になってしまった。

そして言うのである。「ストーンズ、渋くてかっこいい。やっぱり黒っぽくていいっ。この粘りっこい感じが最高。」と。

 

 

 

 

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Peter, Paul and Mary - Blowing in the Wind

2016-08-14 17:04:00 | フォークソング

Peter, Paul and Mary - Blowing in the Wind

日本のフォークソング文化に大きな影響を与えたというPPM。

字余りで、音程が不安定なボブディラン系に対し、こちらはハーモニーを重視した綺麗系のフォークソング。

もちろん、私はリアルタイムではよく知らない。

でも、1960年代後半以降の日本のフォークブームの中(私は小学生〜中一くらい)において、何かとこのバンドの名前を聞いているし、この曲を耳にしている。森山良子あたりが、このバンドの影響を受けている気がする。

まさに「日本のフォークソングの源」という感じがする。

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Wishbone Ash - The King Will Come 40th Anniversary Concert DVD

2016-08-13 14:44:34 | ブリティッシュロック

Wishbone Ash - The King Will Come 40th Anniversary Concert DVD

驚いたことに、あのウイッシュボーンアッシュが現代にまだ存在しているようだ。

ただし、メンバーで残っているのは、アンディパウエルだけである。

やっている曲は一番人気だった「アーガス」あたりの曲ばかりらしい。

キッス同様、ベンチャーズ化しているようである。

アンディは一貫して、フライングVを弾いているようなので、容貌が変化してもわかる。わかりやすいのはいい。

さて、音を聴くと、メンバーが違いすぎるので当時の音とかなり違う感じがする。

当時より音が力強く感じるのだ。これも悪くない。

それにしても、アンディ、頑張ってるなと思う。

 

ところで、私が中学、高校時代において、バンドを演る仲間の多くがこのウイッシュボーンアッシュのギターをコピーしてた。

理由は単音弾きが多くてコピーしやすいし、レコードに合わせて弾くと気持ちいいからだと思う。メロディも日本人向きだし。

でも、実際学生バンドでこの音を再現すると、結構ダサくなる。

単音弾きで構成されるバンドの音ってけっこう難しいのである。

音はかなり薄っぺらくなるし、ミスなども露骨にわかる。リズムも合わせにくい。

当時はそんな理屈わからなかったけど。

 

 

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