ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Jeff Beck - Blue Wind

2016-06-18 15:04:01 | ギタリスト

Jeff Beck - Blue Wind

ギターヒーロー、JEFF BECK の最もヒーローっぽい感じの曲がこの曲。アルバム「ワイアード」に収録されてました。

「ワイアード」はかっこいいアルバムだったと思いますが、全体の完成度では、前作の『blow by blow』の方が上だったと思います。

でも、売れました。たぶん、この曲とレコード会社の広告のうまさで。ヤンハマーのアレンジの派手さも要因かな。

 

さて、この動画でわかるように、近年、ジェフは若くて可愛いオーストリア出身の女性ベーシスト タル・ウイルケンフィルドを重用していたのだが、もうすぐ(2016年7月15日)に全世界同時発売される「ラウド・ヘルラー」も若い女性と組んだので驚いた。

ロジャーテイラーの誕生日パーティでカーメン・ヴァンデンバーグという若い女性ギタリストと知り合いになり、さらにその仲間のロージー・ボーンズという女性ボーカルと知り合い、一緒に作品を作ったという。

二人の女性ミュージシャンはどうもトンがった感性を持っているようだ。

71歳(もうすぐ72歳)という年を考えれば、信じられないくらい貪欲なベック。若い男とではなく、若い女性とバンドを組むというのが何気にすごい!アグレッシブです。ふつう自分より50歳くらい若い人(しかも女の子)に一緒にバンドやろうなんて言わないです。ええ。

体型は若い時と変わらないのもすごい!

無名の若い二人にとっては、ビッグチャンスであろう!世界的なギタリストに発掘され、一挙に世界に注目される。シンデレラストーリーになるかもです。

ビデオをみると、この二人はタルちゃんとちがって、可愛いタイプではなく、ヤンキーっぽい雰囲気でした。

いやあ、便利です。全然日本では知られていない、若い女性ミュージシャンの動画がネットでは発見できます。

ロージーの姓を冠したBONESというバンドで、二人の女性をフロントに置き、可愛さよりも媚びない力強さを表現している感じです。

たぶん、動画の右側が、ロージーで、左側がカーメンではないかなと思います。

いかにも若い感じのトンがったバンドで、ポップさのかけらもありません。ガレージロックって感じかな。この無骨さがある意味ロック?

このとんがり具合にジェフは触発されたのでしょうか?でも、男の子ではなく、女の子だから、興奮したのかも・・・

聴いてみたい新作。

ちなみにネットで試聴できる曲はトンがっていました。

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2 コメント

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ライヴワイアー (ギミーシェルター)
2016-06-22 09:09:04
「ワイアード」の後に出た「ライヴワイアー」のB面に収録されている、
「スキャッターブレイン」~「ブルーウインド」はほんとに良く聴きました。
「ブルーウインド」の間奏に「トレイン・ケプト・ア・ローリン」のフレーズ
が出てくる場面には今でもゾクゾクします。
それにしてもベックは若い!!
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ギミーシェルターさんへ (ミュウ)
2016-06-23 06:20:47
私も持ってました。
ライブワイアーですね。

確か、ヤンハマーメインの感じでしたけど、ベックはかっこよかったですね。
あの頃のイメージを維持しているのはすごいですね。
約40年経っています。
まるでタイムマシーンで過去から来たみたいです。
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