I'm in you -Peter Frampton 1977
パンク特集ばかりやっていると、ヒットチャートが好きな人にそっぽを向かれそうになるので、
ポップな曲も行きましょう。
私は、ヒット曲も好きなんです。
70年代、ライブ・アルバムが爆発的に売れたケースが結構ありました。
キッスのライブ、チープ・トリックのライブ・アルバムはすごく売れました。
でも、モンスターアルバムと言われるのが「フランプトン・カムズ・アライブ」です。
これは、売れましたねー!!
ハンブル・パイのメンバーとして、知名度はあったにしろ、なぜ、あそこまで売れたのかは全く謎です。
ウイキによれば、草の根のライブ活動が実を結びと書いてありますけど、そんなことはねーだろうって突っ込みたくなります。
プロモーションが上手くいったのでしょうね。いい曲が多かったということも勝因でしょう。
ちなみに、記録的ヒットで、大もうけしたかと思ったんですが、「フランプトン・カムズ・アライブ」の利益は悪い大人に搾取されてしまい、
ほとんど手元に残らなかったというお話です。
ウイキを見てたら、「フランプトン・カムズ・アライブ2」を90年代に出していたんですね。
また、インストアルバムも出していて、グラミー賞をとったとか?全然知りませんでした。
さらに、あの「横田めぐみ」さんに捧げた歌も作っているという話です。驚きました。
ずーっと、第一線で頑張ってたんですね。
アイドルのような容姿で出てきたアーティストですが、努力により苦難を乗り越えていった素晴らしい人でした。
彼のシングルではこの曲が唯一のトップ3入りですかね(最高位2位)。
やっぱり販売戦略が功を奏したのかも。
いずれにしろ、質が高かったからのは事実ですね。
当時小遣いもあまりない時代で、2枚組アルバムなどなかなか買えなかったですが、このアルバムは1枚組にちょっと足すだけで買えたのだったと思います。
やっぱりそれが大ヒットの一因だったのでしょうか。
「I'm in you」は良い曲でした。彼の歌の中では一番好みの曲です。
それが売れた原因ですね!
今でも当時の曲を聴くと楽しくなります