Rory Gallagher - Moonchild
70年代、そこそに人気があったのに、
最近、あまり振り返ってもらえていないギタリスト特集の最終回です。
アイルランド出身のロリー・ギャラガーです。
アイルランドの渋いギター野郎ですねー。
今回特集した3名の中では、一番人気があって、日本でも好きな人はけっこう夢中になってました。
ただ、やっぱり日本人好きなメロディが少なくて、大ヒットに至らなかったかな。
その中で、この曲だけは、日本人の心の琴線に触れるメロディかなあっておススメです。
なかなか印象的な曲です。さすが、ゲイリームーアやエッジと同郷です。
メロディアスな曲にかっこいいギターソロ、ディープ・パープルを彷彿とさせる音楽ですね。もちろん私もこういう曲大好きです。
ちょっとしたメロディセンスが日本人ロックファンの
心を動かすんですよね。
この曲は多分その後のちょっとポップになった頃ですかね。でもギターは相変わらずソリッドで、このゴリゴリ感は格別です。スワンプとはちょっと違う、硬質で哀愁を帯びたギターは、やはり英国の香りがしますね。
いわゆるハードロックとは違うイメージでしたね。
さすらいのギター野郎的なかっこよさがありました。
あくまでロック・ファン・フィールドの人で、
普通の洋楽ファンは知らない存在でした。