El Becko - Jeff Beck
ショックだ。まさか、こんな急に訃報が飛び込むとは。
ジェフ・ベックは７０代になっても精力的に活動を続け、ニューアルバムは出すし、ライブもやっていた。全然引退してなかったし、見た目の容姿も変わりなく、まだまだ若いと思い込んでいた。
他のミュージシャンでありがちな老け込んだ容姿の人物や引退状況にある人物とは違うなんて思っていた。
しかし、どんなに若く見えても、高齢であることは紛れもない事実。ちょっとしたきっかけでの病状の悪化はあるのだろう。残念だが、事実を受け止めるしかない。
ジェフ・ベックは本人は嫌がっていたが、ギター・ヒーローである。
そして、ミュージシャンにリスペクトされるミュージシャンズミュージシャンだ。
今回、多くの高名なミュージシャンからの、惜別の言葉が見られる。
彼がまさに孤高の存在であったことを証明している。
さすがだ。
つい最近は、オジー・オズボーンの新作で見事なギターを披露していた。
それだけに、信じられないのだが・・・
個人的には高校生のときに「Blow by blow」を死ぬほど聴いていた。
ギターを手元に置き、聴きながら、真似して弾くのが超楽しかった。
フレーズが頭にこびりつくくらい、聴いて、真似した。
青春とともにあったギターの音だった。
そろそろ６０年代、７０年代のヒーローたちの多くが７０代後半になる。
健康な男性でも、８０才くらいが平均寿命となれば、そろそろ訃報の連続が発生してくるかもしれない。辛くても受け入れる準備が必要なんだろう。
ジェフ・ベックは、私にとって、今でも世界最高のギタリストです。
そして、世界で最も刺激的なギタリストです。
ご冥福をお祈りいたします。
R.I.P.
ああ、このエルベッコ、カッコいいですよねー。レッドブーツとか、ブルーウインドとかも好きだった。
この人は一般にはブルースギターなんでしょうか？ハードな曲もあれば泣きのフレーズもあってなんでも弾けるギタリストでしたね。
私やミュウさんが若い頃に夢中になったミュージシャンはみんなお年で、こういうニュースがこれからも続くと思うと寂しいですね。
WORLD ROCK FESTIVALのライブがなかなか良いです。その場で見ていた時より出来が良く聞こえます。
友達のお兄さんから「 Beck-Ola」を借りたのがベックとの初めての出会いでした。ジミー・ペイジとクラプトンはどちらが上かと思っていた少年は、そ出会った瞬間から、ベックが神様になりました。しかし神様とのお付き合いも、そう長くは続きませんでした。親密だったのは「Wired」ぐらいまででその後はまあ仲の良いお友達ぐらいですかね。神様は気紛れで、なかなか一つの所に留まりませんから。じっとしていられないのでしょうね。
一番好きだったのは、今も昔も Beck, Bogert & Appice。ベック初来日ライブ見てぶっ飛びました。ZEPもPURPLEもライブ凄かったですが BBAが一番でした。
向こうではTim Bogertとまた喧嘩するんですかね？それとも仲直りしてジャム楽しむんですかね。ドラムはもちろんCozy Powellですね。長文失礼しました。
R.I.P.
高校の頃にオンタイムで「ライブ・ワイヤー」「ワイヤード」を聴いてから、遡りでJ.B.G,B.B.A,ソロを聴いてた。とにかくカッコよく、ギターをプレイするヒーローでした。
R.I.P
とりあえず昨日から手持ちのBeck音源聴きまくってます。
「ゼアアンドバック」の収録曲は「ブロウバイブロウ」「ワイアード」と連なるインスト3部作ですが、なぜか過去2作と比べると分が悪く、過少評価されているアルバムかもですね。前作ほどの緊迫感というか、張りつめた密度の濃さみたいなものはなく、ややラフで、勢いに任せたような印象ですがジェフらしさは存分に感じられますね。
突然の訃報には音楽ファンはビックリだったと思います。(個人的にはベックは行かなかったことに後悔しております)
今は良い音楽を残してくれてありがとうの言葉を捧げたいですね。
コメントありがとうございます。
数日経過し、冷静になりました。
私の年齢だと、やはり絶対的なロック・スターであったので、かなり動揺してしまいました。
たぶん、一般的な音楽ファンだとクラプトンの方を支持するでしょうけど、ロックにどっぷり浸かっている人はベックの尖がったセンスが好きなんですよね。
見た目が最後まで、ロックスターでした。
コメントありがとうございます。
７０年代、一つの場所にとどまらず、すぐメンバーを変えて、いろんなチャレンジをしたのがすごいですね。安定を好まなかったのでしょう。好奇心の塊であったのかも。
９０年代以降は一般受けしない作品を作っていましたけど、一貫して大衆に媚びない感じでした。いつも尖がっていましたね。独特の音やセンスは彼だけのもの。私の青春はベックとともにありました。
コメントありがとうございます。
そうですね。ジミー・ペイジはおじいさんになって、ギター弾かなくなったし、クラプトンは渋いおじさまです。
あと、７０年代のロックスターの多くが肥満になっていますね。
ベックは、永遠の若者っぽかったので、まだまだ長生きするんだろうなと勝手に思ってました。
でも、若く見えても加齢は事実だったのですね。
もう少し生きていてほしかった気がします。
コメントありがとうございます。
たぶん、６０年代・７０年代のロックをディープに好む人にとって、絶対的な存在です。言葉が出なくなるのはわかります。いっぱい音源を聴くことが大事かもしれませんね。
コメントありがとうございます。
私も最後の来日公演を見に行かなかったことを悔やんでいます。
「ゼア・アンド・バック」発表時の日本公演は見に行きました。それで、この作品の印象強いです。
まあ、前２作と比べると、人気ない作品ですね。
それにしても、若く見える人だったし、いつも活動が活発だったので、まだまだ活躍すると思ってました。それだけにショックなんですよね。
私も、いっぱいいいギターの音を聴かせてもらったことに感謝しています。