ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

いぶし銀の職人ギタリスト!彼の評価は高い! Clem Clempson / Can't We Try Again

2020-08-26 21:14:52 | ギタリスト

Clem Clempson Can't We Try Again

クレム・クレムソンをご存知だろうか?

かつてはデイブ・クレムソンとかデヴィッド・クレムソンと呼んでいたような気がするが、現在はクレム・クレムソンが正式名のようだ。オジー・オズボーンのような感じか?

ブルースから、ロックンロール、ジャズ、フュージョンまで何でもござれのスーパーギタリストである。

コロシアム、ハンブル・パイでの活躍が有名であるが、私にとっては、やはりコージー・パウエルの初ソロ・アルバムの中の曲「ローナー」での名演が印象深い。

キーボーディストのマックス・ミドルトンがジェフ・ベックに演奏してもらおうと作った曲であるが、ジェフ・ベックに採用してもらえず、クレムソンが弾くことになったといういきさつがある。でも、これが素晴らしかった。実に味わい深い演奏となった。ジェフ・ベックに捧ぐなんてクレジットされていたので、より印象的な曲となる。

ちなみに、この曲をゲイリー・ムーアが気に入って、自分のアルバムで感情込めて弾きまくっている。こっちも素晴らしい。

そのクレム・クレムソンが64才を過ぎて初めて作ったアルバムは2013年にリリースされた。その中の1曲がこの曲。

独特のギターの音色に酔ってしまう。

名曲、「ローナー」も一緒に聴いてください。

The Loner - COZY POWELL


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5 コメント

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Unknown (サイコチキン)
2020-08-27 10:29:13
ミュウ様…次にどんな音が来るのか、予測出来ない様なギターを弾く人は、刺激的でワクワクして大好きです💕ハンブル・パイの時の飛びはねる様に、すっとんきょうなギターも良いです。(これは、スティーブ・マリオットのギターかも…?)。少し後に、友達から聴かされた『コロシアム、ライブ』には、マジでぶっ飛びました。コージー・パウエルと演っているのは、初めて知りました🎵🎵🎵
サイコチキンさんへ (ミュウ)
2020-08-29 20:08:21
クレム・クレムソンは日本のロック・ファンの間では今一つ人気がなかったと思います。
しかし、長生きして、未だに活動をしているのは嬉しいですね。
Unknown (サイコチキン)
2020-08-30 12:36:15
ミュウ様…70年代が後追い…というのと逆に、私は80年代からが後追いとなります🎵驚くような新鮮な事ばかりの毎日です。それに、80年代からの方が、断然、期間が長いので後追いするのだってお得感いっぱいです💕損得じゃないですか…(笑)。この、クレム・クレムソンの動画を拝見して感じた事を正直に…。コージー・パウエルの元では、まだ本来の実力が出しきれていない、と感じるのは私だけなのかなあ…?
Unknown (ローリングウエスト)
2020-09-02 16:45:54
クレム・クレムソンって知らないなあと思ったらハンブル・パイにもいたんですね。ピーター・フランプトンの後任でスティーヴ・マリオットとのツイン・ギター体制を支えていたとは知らず自分の勉強不足を恥じました。でもこのインスト曲はまるでフュージョンですね。サンタナ哀愁のヨーロッパのような雰囲気も・・!
ローリングウエストさんへ (ミュウ)
2020-09-02 21:13:15
コメントありがとうございます。
ハンブル・パイにいたというと、なるほどと思う方多いみたいですね。ピーター・フランプトンの後の人というイメージでしょうか?
隠れた実力者って感じですね。

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