ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

この歌詞はクセになる!美少女のあざとい表情が目に浮かぶ! 君はだまっていても嘘をつく / 鈴木 茂

2020-04-18 13:52:35 | 日本のシティ・ポップス

鈴木茂 Cosmos '51SIDE [A] 1.君はだまっていても嘘をつく PANAM ⁄ CROWN 1979.09 GW-4045 SIDE 作詞:中畑貴志 作曲・編曲:鈴木 茂

 

私は、「はっぴいえんど」というバンドを別に好きではなかった。

日本のロックジャーナリズムでは、「日本語をロックに初めて乗せたバンド」という取り扱いをされていて、伝説のバンドとして扱われているが、個人的には興味がなかった。

1970年代はハードで、刺激のあるサウンドを求めていたので、「はっぴいえんど」「キャラメル・ママ」「ティン・パン・アレー」といった流れの、ちょっとおしゃれな感覚にはついていけなかった。

でも、1979年に発表された元はっぴいえんど のギタリスト鈴木茂のこの曲にははまってしまった。

そう、当時まだ10代であった私は可愛い女の子を見ると、それこそ「君はだまっていても嘘をつく」なんて思ったものだからだ。

可愛いくて、誰にでもニコニコ笑う女の子はモテない若い男子にとっては、猛毒だ。

絶対好かれているわけではないのにも関わらず、「もしかしたら俺にもチャンスがあるかも・・・」と思わせちゃうんだからね。

そう思ってしまうと、痛い目に会う。

そんな時期に聴いたこの曲、いつまでも青春の甘酸っぱさを思い出させてくれる名曲だ。

ギターの音質も実に好みで、気持ちいいーの一言です。のんびりした感じのヘタウマ感ある声もまさにこの曲にぴったり。


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