Grand Funk Railroad Locomotion live 1974
高校時代の友人からリクエストをもらいましたので、この曲をアップしましょう。
グランド・ファンクの最大のヒット曲です。
多くのシンガーがカバーしているポップスの名曲をハードロックバンドのグランド・ファンクがカバー。これが見事に当たりました!
グランド・ファンクはあのトッド・ラングレンのプロデュースの元、「アメリカン・バンド」をヒットさせたのですが、この曲も成功させました。トッドの手腕は恐るべしです。
この曲がヒットしたのは、1974年で、私がちょうど、中学2年生。
ビートルズ以外のロックを聴き始めた時で、この曲を聴いた時はちょっとヘヴィに感じたものの、すごくとっつきやすい曲だなとも思いました。
ロック入門曲としては、最適の一曲でした。
グランド・ファンク(当初グランド・ファンク・レイルロードであったものの改名)は、時代を経て、当時を知らない若い人からはあまり評価されていない感じがしますが、やはりいい曲を残しており、やはり評価されるべきだと思います。レッド・ツェッペリン等に比べると、音楽的に深みがないので、ロックの歴史を探る人からは軽視されているんですが、このノリ一発みたいな単純なロックも、いいじゃないですか!ライブを爆音で聴きたいバンドです。アメリカン・ハード・ロックは彼らから始まったと私は思います。
確かにロックの歴史の中ではあまり評価されていないかもしれませんが、私にとってはこのロコモーションにかなり惹きつけられました。
ノリでグイグイ来る、最高ですよ!
この曲がきっかけになって洋楽を聴き始めました。
私たちにとって、中学2年生という多感な時期に
リアルタイムで聴いたこの曲は忘れられない宝物だと思います。
最初聴いたときは、カバー曲だって知らなかったし、原曲も全然知りませんでした(笑)。
私もアメリカン・ハードロックは彼等から始まったと思ってます。もちろんゲス・フー(カナダですが)なんてのもいらっしゃいましたが、やっぱりGFRですよね。
でもこのカバー、ゴリゴリのハードロッカーの彼等からしたら、ひょっとしたら最初は嫌がったのかも。このカバーもトッドのプロデュースでしたっけ?だとしたらトッドのセンスも流石です。
アメリカン・ハードロックはいろいろありましたけど、やはり、GFRの当時の勢いが印象的です。
それにしても、トッド・ラングレンのセンスというか商才はさすがですよね。
GFRのメンバーも売れて納得したと思います。