ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

ワイルドなアメリカン・ロックのイメージそのもの。James Gang - Walk Away (1971)

2022-02-26 17:09:41 | アメリカンロック

Walk Away

高校の友人のK君から、リクエストをもらいました。K君ありがとう!「Walk Away 」です。

ジェイムズ・ギャングの最大のヒット曲で、ゴールド・ディスクを獲得した1971年発表の「Thirds」収録の曲です。

この曲のイメージが強くて、ジェイムズ・ギャングはハード・ロック・バンドというレッテルが貼られているケースがありますが、いろんなタイプの曲をやっているアメリカン・ロック・バンドというのが正解でしょう。

メンバーは、ジョー・ウオルシュ(g、v、k)、デイル・ピータース(b)、ジム・フォックス(d、k)の3人。

この曲は、まさに1970年当初のロック創世記のエネルギーが満ちています。ロックの原始的なエネルギーが気持ちいいという感じです。スリー・ピースということで、GFRやZZトップと似たような熱さもあります。イギリスのバンドだともうちょっと知的な方向かブルースくさい方向になるんですけど、カラっとしているのがいかにもアメリカン・ロック!

 

 

「Thirds」のヒット曲といえば、この曲も見逃せません。「Midnight Man」。

パワー・バラードですね。日本人が好むメロディ展開だと思います。甘いメロディがくせになるかも。

James Gang -Midnight Man

 

「Thirds」にはいっているこの曲も好きです。「Things I Could Be」。

単調で地味な部分が多いのですが、ギター・ソロとその時のベースラインがちょっとかっこいい。

これはツボにはまります。

James Gang - Things I Could Be

 

ジョーはこのアルバムを最後に脱退します。

そして、数年後、あのイーグルスに加入して、名声を手にします。

イーグルスのイメージと合わないなーって思ってたんですけど、見事に溶け込みましたね。

イーグルスは初期のフォークっぽい感じから脱却したかったと思うので、需要にマッチしたメンバーチェンジだったとも捉えられます。

コメント (12)
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