ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

加治木剛は最高の詞を書いた!心に残る歌詞だ! カルメン・マキ &OZ 崩壊の前日

2021-04-25 17:35:23 | 日本のロック

カルメン・マキ 崩壊の前日 CARMEN MAKI

先月、2019年のライブがCD化、ブルーレイ化されたカルメン・マキ&OZ。

やはり、この人たちが活躍するとすごくうれしい。うーん、よくやってくれた!

 

この人たちのライブを見ると、私の心はあっという間にタイムスリップする。そう1970年代半ばへ。高校生の頃だ。

初めて横浜野外音楽堂で見たライブの感動が蘇ってくる。ライブ中に、マキが春日氏に「ハチ!」と呼び掛けているシーンも思い出す。

 

それにしても、静かなイントロから、暴力的な川上シゲ氏のベースが入ってくるところは痺れる!

この人のベースは未だに個性的だ。魅力にあふれている。高校生の時一生懸命コピーした。また、ベースを弾きたくなってくる。

 

それにしても、このバンド。やっぱり歌詞が大好きだ。

作詞は加治木剛。別名ダディ竹千代。天才だと思う。

「直立不動のビルの隙間から~」という導入部で、もう掴みはオッケー。

マキが歌うと、めちゃくちゃかっこいい!

そもそも、直立不動のビルっていう表現がたまらなく凄い。確かにビルは直立不動だけど、なかなか言葉にしない表現だ。

「私は、熱い、コーヒー飲んでる。サテンの窓の2階より。」というサビの部分もたまらない。喫茶店をサテンという表現は古いのかもしれないが、マキが歌えば、未だにかっこよく感じる。

しばらくは、カルメン・マキ&OZの世界に浸りそうである。

コメント (4)
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