過去の8月の本流釣りを振り返り、一言で表現するとしたら・・・
「厳しい。」
活性そのものが悪くなる事は言うまでもありません。
まず盛んに餌を捕食する時期が終わった事が考えられます。
そして高温で降水が少なく適水温を超える状態が連日である事。
春先からの外敵によるプレッシャーの積み重ねもあると思います。
つまり仕掛けの付いた餌は喰わないはずです。
もう一つ。
魚の着き場が変わる事も大きな原因だと思っています。
極端に言うと、6月7月に釣れたポイントには魚が居ない可能性があるという事です。
同じポイントの中でも着き場が変わっているようにも思います。
私が8月の本流で意識している事は、
技量向上ではなく、釣りや魚に対して執着心をさらに向上させる事です。
それはあまりにも釣れなくて何回も心が折れそうになるからです・・・
そんな厳しい8月でも魚からの反応がある日があります。
先日釣れた尺前後の本流アマゴ。
奥のメスの方が少し大きかったです。
手前のオスのパー付きが泣き尺でした。
こんな至福の時間が味わえるのも、
厳しい8月ならでは。
厳しさが価値そのものを高めてくれます。
一から釣りの組み立てを考えるのも8月の仕事ですね。
魚への想いは膨らむばかりです^^
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