日本の最古の前方後円墳です 撮影日;2008.1.22
全長90m、後円部径60m・高さ8.5m、前方部長30m・高さ3.5mの帆立貝式の前方後円墳
後円部3段築成、周濠幅約10.5~17.5m、葺石を施しています
築造時期;古墳時代前期(出現期3世紀中頃)
1989年3月10日に県史跡に指定され、公園として整備されています
★所在地;桜井市箸中字ホケノ山636
★交通;JR巻向駅より 徒歩12分
★駐車場;10台(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市観光課)
主体部は、大和では初事例の「石囲い木槨(長さ約7m、幅約2.7m)」です
刳抜式コウヤマキ製の木棺(5.3m)が収められていました
副葬品:鋼鏃60本以上・鉄鏃60本以上・素環頭大刀1口・鉄製刀剣類10口前後・加飾壷・画紋帯同向式神獣鏡、破砕鏡、鉄製農工具等
前方部東斜面からも墓壙が検出(長さ4.2m、幅1.2m、深さ30~50cm)
墓壙の南端に大型複合口縁壷、中央に底部を穿孔した広口壷があり
これにはさまれるように全長2.15m、幅45cmの組合せ式木棺の痕跡が確認
木棺内部の南側から薄く撒かれた水銀朱が検出されています
大神神社にはホケノ山古墳出土と伝わる画文帯神獣鏡が保存され
この古墳を「豊鋤入姫」の墓に比定しています
箸墓古墳「大市墓」の東200mに位置します
纏向遺跡の南東端です
国津神社に接して有り 慶運寺がすぐ近くです
追記;本来の主体部の西側に南北方向に横穴式石室が作られていました
石室の全長は14m以上
玄室には凝灰岩の組合式石棺が置かれていました
出土した須恵器などから6世紀末頃の物と考えられています
橿原考古学研究所付属博物館に復元展示されています
全長90m、後円部径60m・高さ8.5m、前方部長30m・高さ3.5mの帆立貝式の前方後円墳
後円部3段築成、周濠幅約10.5~17.5m、葺石を施しています
築造時期;古墳時代前期(出現期3世紀中頃)
1989年3月10日に県史跡に指定され、公園として整備されています
★所在地;桜井市箸中字ホケノ山636
★交通;JR巻向駅より 徒歩12分
★駐車場;10台(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市観光課)
主体部は、大和では初事例の「石囲い木槨(長さ約7m、幅約2.7m)」です
刳抜式コウヤマキ製の木棺(5.3m)が収められていました
副葬品:鋼鏃60本以上・鉄鏃60本以上・素環頭大刀1口・鉄製刀剣類10口前後・加飾壷・画紋帯同向式神獣鏡、破砕鏡、鉄製農工具等
前方部東斜面からも墓壙が検出(長さ4.2m、幅1.2m、深さ30~50cm)
墓壙の南端に大型複合口縁壷、中央に底部を穿孔した広口壷があり
これにはさまれるように全長2.15m、幅45cmの組合せ式木棺の痕跡が確認
木棺内部の南側から薄く撒かれた水銀朱が検出されています
大神神社にはホケノ山古墳出土と伝わる画文帯神獣鏡が保存され
この古墳を「豊鋤入姫」の墓に比定しています
箸墓古墳「大市墓」の東200mに位置します
纏向遺跡の南東端です
国津神社に接して有り 慶運寺がすぐ近くです
追記;本来の主体部の西側に南北方向に横穴式石室が作られていました
石室の全長は14m以上
玄室には凝灰岩の組合式石棺が置かれていました
出土した須恵器などから6世紀末頃の物と考えられています
橿原考古学研究所付属博物館に復元展示されています